学力の創造と向上 高校・大学受験は通過点 -91ページ目

学力の創造と向上 高校・大学受験は通過点

学力の創造と向上において
何が必要か・何が障害になるのか
などについて考えます
  さらに、必要なものをいろいろ提供してゆきます 

        ⑬ 『 センター試験で20点満点 』

 ○  赤玉 3個 ● ● ●
     青玉 3個 ● ● ●
     緑玉 3個
 ● ● ●
    全部で 9個の玉がある。この中から 3個取り出して、横一列に並べるとき、
    次の問いに答えよ。

   次の[     ] に適切な語句や式などを入れてください。

  (1) 全部で何通りの並べ方があるか。

   1つの解答

    左側から1番目は、[]通りの玉が使えて、
    その各々の場合について、左側から
[]番目も、[]通りの玉が使えて、
                      その各々の場合について、左側から3番目も、
[]通りの玉が使えるから、
    
[ 3 × 3 × 3 ] より、 27通り。


  (2) 赤玉が少なくとも2個ある並べ方は、何通りあるか。

   1つの解答

    赤玉が2個あるときの並べ方は、
      
[ 赤 赤 青 ] , [ 赤 青 赤 ] , [ 青 赤 赤 ] ,
      [ 赤 赤 緑 ] , 
[ 赤 緑 赤 ] , [ 緑 赤 赤 ] の6通り。

    赤玉が3個あるときの並べ方は、
      
[ 赤 赤 赤 ] の1通り。
    よって、 6 + 1 より、 7通り。



  (3) 連続して同じ色の玉を並べないとき、

   ⅰ) このような並べ方は、全部で何通りあるか。

    1つの解答

     左側から1番目は、
[]通りの玉が使えて、
     その各々の場合について、左側から
[]番目は、[]通りの玉しか使えず、
                       その各々の場合について、左側から3番目は、
[]通りの玉しか使えないから、
     
[ 3 × 2 × 2 ] より、 12通り。

   ⅱ) 左右対称となる並べ方は、何通りあるか。

    1つの解答


     左側から1番目は、
[]通りの玉が使えて、
     その各々の場合について、左側から
[]番目は、[]通りの玉しか使えず、
                       その各々の場合について、左側から3番目は、
[]通りの玉しか使えないから、
     
[ 3 × 2 × 1 ] より、  6通り。

   ⅲ) 赤玉が少なくとも1個ある並べ方は、何通りあるか。

    1つの解答

     赤玉が0個の場合の並べ方は、
[ 青 緑 青 ] , [ 緑 青 緑 ] の2通り。

     (3) の条件下での すべての並べ方 12通り は、
     赤玉が []個 か []個 か []個含まれる3つの場合に 場合分け できる。
    また、

     赤玉が少なくとも1個ある とは、赤玉が1個あるとき と 赤玉が2個あるとき である。

     よって、 赤玉が少なくとも1個ある並べ方は、 [ 12 - 2 ] より、 10通り。


 ○  赤玉 は、少なくとも3個 ● ● ● ・ ・ ・ ・ ・ 
     青玉は、少なくとも 3個
 ● ● ● ・ ・ ・ ・ ・ 
     緑玉は、少なくとも 3個
 ● ● ● ・ ・ ・ ・ ・  と 全部で 少なくとも9個の玉がある。
    この中から 5個取り出して、横一列に並べる。
     ただし、連続して同じ色の玉は、並べないものとする。
    次の問いに答えよ。


   [1] このような並べ方は、全部で何通りあるか。             ( 答え 48通り )  3点

   [2] 青玉 と 緑玉しか使わないときの並べ方は、何通りあるか。   ( 答え  2通り )  3点

   [3] 左右対称となる並べ方は、何通りあるか。              ( 答え 12通り )  2点

   [4] 赤玉を3個使った並べ方は、何通りあるか。             ( 答え  4通り )  3点

   [5] 赤玉を1個使う場合

    ⅰ) 左右どちらかの端が赤玉である並べ方は、何通りあるか。   ( 答え  4通り )  2点
    ⅱ) 両端以外が赤玉である並べ方は、何通りあるか。         ( 答え 12通り )  2点
    ⅲ) 赤玉を1個使った並べ方は、何通りあるか。            ( 答え 16通り )  2点

   [6] 赤玉を2個使った並べ方は、何通りあるか。             ( 答え 26通り )  3点


 この問題は、今年の大学入試センター試験 数学Ⅰ・数学A の 第4問 (20点満点) と 同程度の問題 です。
 「 テーマ : 確率 」 の ① ~ ⑫ の
経験 により、
 この問題に対応し、満点とれたでしょうか。

 場合の数 や 順列 や 組合せ の入試問題は、
  「P」 や 「C」の公式のための問題ではなく、
  一般に 「 受験者間に差を生じさせ、選抜する 」 ための問題です。
  ( 公式を覚えるための問題でなく、必要に応じて適切に公式を使う問題です。)

 問題の解き方
     「 すべて書き出してみる。」、
     「 いくつか書き出してみる。」、
     「 場合分けしてみる。」、
     「 計算してみる。」 などは、
    いずれにしても、規則性対称性 を意識しながら、あるいは 意識して 行うこと が重要です。


  赤玉 は、少なくとも3個 ● ● ● ・ ・ ・ ・ ・ 
    青玉は、少なくとも 3個
 ● ● ● ・ ・ ・ ・ ・ 
    緑玉は、少なくとも 3個
 ● ● ● ・ ・ ・ ・ ・  と 全部で 少なくとも9個の玉がある。
    この中から 5個取り出して、横一列に並べる。
    ただし、連続して同じ色の玉は、並べないものとする。
   次の問いに
答えよ

  次の[     ] に適切な語句や式などを入れてください

 [1] このような並べ方は、全部で何通りあるか。

   左側から1番目は、
[  ]通りの玉が使えて、
   その各々の場合について、左側から2番目は、
[  ]通りの玉が使えて、
   その各々の場合について、左側から3番目は、
[  ]通りの玉が使えて、
   その各々の場合について、左側から4番目は、[  ]通りの玉が使えて、
   その各々の場合について、左側から5番目は、
[  ]通りの玉が使える。
   よって、 
[                ]  より、 48通り。

 [2] 青玉 と 緑玉しか使わないときの並べ方は、何通りあるか。

   左側から1番目は、
[  ]通りの玉が使えて、
   その各々の場合について、左側から2番目は、[  ]通りの玉が使えて、
   その各々の場合について、左側から3番目は、
[  ]通りの玉が使えて、
   その各々の場合について、左側から4番目は、[  ]通りの玉が使えて、
   その各々の場合について、左側から5番目は、
[  ]通りの玉が使える。
   よって、 
[                ]  より、  2通り。

 [3] 左右対称となる並べ方は、何通りあるか。

   左側から1番目は、
[  ]通りの玉が使えて、
   その各々の場合について、左側から2番目は、
[  ]通りの玉が使えて、
   その各々の場合について、左側から3番目は、
[  ]通りの玉が使えて、
   その各々の場合について、左側から4番目は、[  ]通りの玉が使えて、
   その各々の場合について、左側から5番目は、
[  ]通りの玉が使える。
   よって、 
[                ]  より、 12通り。

 [4] 赤玉を3個使った並べ方は、何通りあるか。

   連続して同じ色の玉を並べずに、赤玉を3個使って、1列に5個並べるのは、
     ( 赤 ○ 赤 ○ 赤 ) と並べて、赤玉 と 赤玉の間に青玉 や 緑玉を入れることになる。
   よって、左側から2番目は、
[  ]通りの玉が使えて、
        その各々の場合について、左側から4番目は、
[  ]通りの玉が使える。
   ゆえに、 
[     ]  より、  4通り。

 [5] 赤玉を1個使う場合

  ⅰ) 左右どちらかの端が赤玉である並べ方は、何通りあるか。

     左端に赤玉をおくと、( 赤 ○ ○ ○ ○ ) の赤玉の右4か所に、青玉 と 緑玉をおけばよいから、
      赤玉の右隣1番目は、
[  ]通りの玉が使えて、
      その各々の場合について、右隣2番目は、
[  ]通りの玉が使えて、
      その各々の場合について、右隣3番目は、
[  ]通りの玉が使えて、
      その各々の場合について、右隣4番目は、
[  ]通りの玉が使える。
      よって、
[             ] より、2通り。
     右端に赤玉をおいた場合、同様に考えて ( 左右は異なるが ) 、
      2通り。
     ゆえに、 2 + 2 より、 4通り。

  ⅱ) 両端以外が赤玉である並べ方は、何通りあるか。

     左側から2番目が赤玉のとき、
      ( ○ 赤 ○ ○ ○ ) の ○のところに、青玉と緑玉をおけばよいから、

      赤玉の左隣は、
[  ]通りの玉が使えて、
      その各々の場合について、赤玉の右隣1番目は、
[  ]通りの玉が使えて、
      その各々の場合について、赤玉の右隣2番目は、[  ]通りの玉が使えて、
      その各々の場合について、赤玉の右隣3番目は、[  ]通りの玉が使える。
      よって、
[             ] より、4通り。
     左側から3番目が赤玉のとき、同様に考えて 4通り。
     左側から4番目が赤玉のとき、同様に考えて 4通り。
     ゆえに、4 + 4 + 4 より、 12通り。

  ⅲ) 赤玉を1個使った並べ方は、何通りあるか。

     ⅰ) ,ⅱ) から、 4 + 12 により、 16通り。

 [6] 赤玉を2個使った並べ方は、何通りあるか。

   [1] , [2] , [4] , [5] から、
[               ] により、 26通り。


 コインを1枚、1回投げる。このとき、裏がでる確率は 
  ただし、表がでる事象 と 裏がでる事象 は、同様に確からしいし、
       それ以外の事象 ( 例えば、表や裏にならずコインが立つ ) は起こらないとする。
  次の(     ) に適切な語句や式などを入れてください

   同様に確からしい すべての事象 を書き出してみると、

      [ 表 ] と [ 裏 ] の 
(  )つとなる。

   よって、

    裏がでる確率は、 
(    )  である。


次回  ⑭ 『 同様に確からしい 』 に続きます。