学力の創造と向上 高校・大学受験は通過点 -51ページ目

学力の創造と向上 高校・大学受験は通過点

学力の創造と向上において
何が必要か・何が障害になるのか
などについて考えます
  さらに、必要なものをいろいろ提供してゆきます 

        ⑩ x 軸のどの部分と

   ○ 問い Ⅰ を解くための 問い (ⅱ)
     次の [    ] に適切な語句や式などを入れてください。
    ( ただし、移動の後の2次関数の式も、常に y = a x ² + b x + c であるとする。)

   先ず、
   下に凸 (谷型)で x 軸の負の領域2点で交わる
   2次関数 y = a x ² + b x + c について考えると、
   a > 0 と b² - 4ac > 0 と -b/2a < 0 と c > 0 である。 これを 状況① とする。

    状況① から 放物線を y 軸正の方向にずらしてゆくと、
     x 軸との2交点は一致し、放物線は x 軸と 
[ 接する ] 。 
これを 状況②’ とする。
     このとき、
     a > 0 と [ b² - 4ac = 0 ] と -b/2a < 0 と c > 0 である。

    状況②’ から 放物線を y 軸正の方向に少しずらすと、
     x 軸との共有点は、
なくなる。 
これを 状況③’ とする。
     このとき、
     a > 0 と [ b² - 4ac < 0 ] と -b/2a < 0 と c > 0 である。

   また

    状況① から 放物線を y 軸負の方向にずらしてゆくと、
     x 軸との2交点の右側の点 と y 軸との交点が原点で一致する。 
     これを 状況④’ とする。
     このとき、
     a > 0 と [ b² - 4ac > 0 ] と -b/2a < 0 と [ c = 0 ] である。

    状況④’ から 放物線を y 軸負の方向に少しずらすと、
     x 軸との2交点は、負の領域と正の領域にある。 これを 状況⑤’ とする。
     このとき、
     a > 0 と [ b² - 4ac > 0 ] と -b/2a < 0 と [ c < 0 ] である。


 問いⅠ を解く。
 次の 
[    ] に適切な語句や式などを入れてください

(1)
 2次関数 y = a x ² + b x + c のグラフが、 x 軸の正と負の領域 両方と交わるとき
 ・ 向きが 下に凸 谷型 のとき、[     ] で
                  x 軸と2点で交わるから、[        ] である。
                  軸の値は、
[  ]でも 0 でも [  ]でもよい。
                  y 軸との交点は、必ず y 軸の
[  ]の領域に存在するから、[     
] である。
                 よって、
                  [     ] かつ [        ] かつ [     ] となる。

 ・ 向きが 上に凸 山型 のとき、
[     ] で
                  x 軸と2点で交わるから、b² - 4ac > 0 である。
                  軸の値は、負でも 0 でも 正でもよい。
                  y 軸との交点は、必ず y 軸の
[  ]の領域に存在するから、[     
] である。
                 よって、
                  [     ] かつ b² - 4ac > 0 かつ [     ] となる。

 以上より、
  答え ([      かつ      かつ      ]) または ([      かつ      かつ      ]

 しかし、
      a と c が異符号のとき、a c < 0 であるから、
             a c < 0
            4 a c < 0
          -4 a c > 0 ・ ・ ・ ①
      また、
実数の2乗は 0 以上になるから、
              b² ≧ 0

        b² - 4 a c ≧ 0 -4 a c
        b² - 4 a c ≧ -4 a c > 0    ( ∵ ①より )
         b² - 4ac > 0
      ゆえに、
       a と c が異符号のとき、必ず b² - 4ac > 0 となる。

  このように考えると、答えは、
   ( a > 0 かつ c < 0 ) または ( a < 0 かつ c > 0 ) である。
                                          ( 
[     ] とまとめることも可 )


a と c が異符号であることは、b² - 4ac > 0 であるための [   ]条件 ではあるが、[   }条件 ではない。
                                       反例 : a =-1  , b =-3  , c =-2 のとき

 
(2) y = a x ² + b x + c ( a ≠ 0 ) のグラフが、 x 軸の正の領域と2点で交わるとき
 ・ 向きが 下に凸 谷型 のとき、 a > 0 
                  x 軸と2点で交わるから、[        ] である。
                  軸の値は、
[  ]でなければならない。
                  y 軸との交点は、必ず y 軸の
[  ]の領域に存在するから、[     
] である。
                 よって、
                  a > 0 かつ [        ] かつ [       ] かつ [     ] となる。

 ・ 向きが 上に凸 山型 のとき、
 a < 0 で
                  x 軸と2点で交わるから、b² - 4ac > 0 である。
                  軸の値は、正でなければならない。
                  y 軸との交点は、必ず y 軸の
[  ]の領域に存在するから、[     
] である。
                 よって、
                  a < 0 かつ b² - 4ac > 0 かつ -b/2a > 0 かつ [     ] となる。

 以上より、答えは
               ( 
a > 0 かつ b² - 4ac > 0 かつ -b/2a > 0 かつ c > 0 )
          または ( 
a < 0 かつ b² - 4ac > 0 かつ -b/2a > 0 かつ c < 0 ) である。

                    ( 
a c > 0 かつ b² - 4ac > 0 かつ -b/2a > 0 ) とまとめること可

(3) y = a x ² + b x + c ( a ≠ 0 ) のグラフが、 x 軸と交わらないとき

                           答えは  b² - 4ac 
[  ] 0 である。

(4) y = a x ² + b x + c ( a ≠ 0 ) のグラフが、 x 軸の負の領域と2点で交わるとき
 ・ 向きが 下に凸 谷型 のとき、 a > 0 で
                  x 軸と2点で交わるから、[        ] である。
                  軸の値は、
[  ]でなければならない。
                  y 軸との交点は、必ず y 軸の
[  ]の領域に存在するから、[     
] である。
                 よって、
                  a > 0 かつ [        ] かつ [       ] かつ [     ] となる。

 ・ 向きが 上に凸 山型 のとき、
 a < 0 で
                  x 軸と2点で交わるから、b² - 4ac > 0 である。
                  軸の値は、負でなければならない。
                  y 軸との交点は、必ず y 軸の
[  ]の領域に存在するから、[     
] である。
                 よって、
                  a < 0 かつ b² - 4ac > 0 かつ -b/2a < 0 かつ [     ] となる。

 以上より、答えは
               ( 
a > 0 かつ b² - 4ac > 0 かつ -b/2a < 0 かつ c > 0 )
          または ( 
a < 0 かつ b² - 4ac > 0 かつ -b/2a < 0 かつ c < 0 ) である。

                    ( 
a c > 0 かつ b² - 4ac > 0 かつ -b/2a < 0 ) とまとめること可

(5) 2次関数 y = a x ² + b x + c のグラフが、 x 軸の負の領域で接するとき
 ・ 向きが 下に凸 谷型 のとき、 a > 0 で
                 x 軸と1点で接するから、[        ] である。
                 軸の値は、
[  ]でなければならない。
                 y 軸との交点は、必ず y 軸の
[  ]の領域に存在するから、[     
] である。
                よって、
                 a > 0 かつ [        ] かつ [       ] かつ [     ] となる。

 ・ 向きが 上に凸 山型 のとき、
 a < 0 で
                 x 軸と1点で接するから、b² - 4ac = 0 である。
                 軸の値は、負でなければならない。
                 y 軸との交点は、必ず y 軸の
[  ]の領域に存在するから、[     
] である。
                よって、
                 a < 0 かつ b² - 4ac = 0 かつ -b/2a < 0 かつ [     ] となる。

 以上より、答えは
               ( 
a > 0 かつ b² - 4ac = 0 かつ -b/2a < 0 かつ c > 0 )
          または ( 
a < 0 かつ b² - 4ac = 0 かつ -b/2a < 0 かつ c < 0 ) である。

                    ( 
a c > 0 かつ b² - 4ac = 0 かつ -b/2a < 0 ) とまとめること可

(6) 2次関数 y = a x ² + b x + c のグラフが、 x 軸と原点で接するとき
 ・ 向きが 下に凸 谷型 のとき、 a > 0 で
                     x 軸と1点で接するから、[        ] である。
                     軸の値は、
[  ]でなければならない。
                     y 軸との交点は、原点だ
から、[     
] である。
                よって、
                 a > 0 かつ [        ] かつ [       ] かつ [     ] となる。

 ・ 向きが 上に凸 山型 のとき、
 a < 0 で
                     x 軸と1点で接するから、b² - 4ac = 0 である。
                     軸の値は、0 でなければならない。
                     y 軸との交点は、原点だ
から、 
c = 0 である。
                よって、
                 a < 0 かつ b² - 4ac = 0 かつ -b/2a = 0 かつ c = 0 となる。

 以上より、答えは
               ( 
a > 0 かつ b² - 4ac = 0 かつ -b/2a = 0 かつ c = 0 )
          または ( 
a < 0 かつ b² - 4ac = 0 かつ -b/2a = 0 かつ c = 0 ) である。

                              (
 b = c = 0 ) とまとめること可
                        すなわち、これは、中3の2次関数 
y = a x ² ( a ≠ 0 ) である。

(7) y = a x ² + b x + c ( a ≠ 0 ) のグラフが、 x 軸と共有点をもつとき

   共有点が2つのとき、
b² - 4ac [  ] 0
   共有点が1つのとき、
b² - 4ac [  ] 0

 以上より、答えは  
b² - 4ac [  ] 0  である。


次回  ⑪ y 軸のどの部分と  につづきます。