⑩ x 軸のどの部分と
○ 問い Ⅰ を解くための 問い (ⅱ)
次の [ ] に適切な語句や式などを入れてください。
( ただし、移動の後の2次関数の式も、常に y = a x ² + b x + c であるとする。)
先ず、
下に凸 (谷型)で x 軸の負の領域と2点で交わる
2次関数 y = a x ² + b x + c について考えると、
a > 0 と b² - 4ac > 0 と -b/2a < 0 と c > 0 である。 これを 状況① とする。
状況① から 放物線を y 軸正の方向にずらしてゆくと、
x 軸との2交点は一致し、放物線は x 軸と [ 接する ] 。 これを 状況②’ とする。
このとき、
a > 0 と [ b² - 4ac = 0 ] と -b/2a < 0 と c > 0 である。
状況②’ から 放物線を y 軸正の方向に少しずらすと、
x 軸との共有点は、なくなる。 これを 状況③’ とする。
このとき、
a > 0 と [ b² - 4ac < 0 ] と -b/2a < 0 と c > 0 である。
また
状況① から 放物線を y 軸負の方向にずらしてゆくと、
x 軸との2交点の右側の点 と y 軸との交点が原点で一致する。
これを 状況④’ とする。
このとき、
a > 0 と [ b² - 4ac > 0 ] と -b/2a < 0 と [ c = 0 ] である。
状況④’ から 放物線を y 軸負の方向に少しずらすと、
x 軸との2交点は、負の領域と正の領域にある。 これを 状況⑤’ とする。
このとき、
a > 0 と [ b² - 4ac > 0 ] と -b/2a < 0 と [ c < 0 ] である。
○ 問いⅠ を解く。
次の [ ] に適切な語句や式などを入れてください。
(1) 2次関数 y = a x ² + b x + c のグラフが、 x 軸の正と負の領域 両方と交わるとき
・ 向きが 下に凸 谷型 のとき、[ ] で
x 軸と2点で交わるから、[ ] である。
軸の値は、[ ]でも 0 でも [ ]でもよい。
y 軸との交点は、必ず y 軸の[ ]の領域に存在するから、[ ] である。
よって、
[ ] かつ [ ] かつ [ ] となる。
・ 向きが 上に凸 山型 のとき、[ ] で
x 軸と2点で交わるから、b² - 4ac > 0 である。
軸の値は、負でも 0 でも 正でもよい。
y 軸との交点は、必ず y 軸の[ ]の領域に存在するから、[ ] である。
よって、
[ ] かつ b² - 4ac > 0 かつ [ ] となる。
以上より、
答え ([ かつ かつ ]) または ([ かつ かつ ])
しかし、
a と c が異符号のとき、a c < 0 であるから、
a c < 0
4 a c < 0
-4 a c > 0 ・ ・ ・ ①
また、実数の2乗は 0 以上になるから、
b² ≧ 0
b² - 4 a c ≧ 0 -4 a c
b² - 4 a c ≧ -4 a c > 0 ( ∵ ①より )
b² - 4ac > 0
ゆえに、
a と c が異符号のとき、必ず b² - 4ac > 0 となる。
このように考えると、答えは、
( a > 0 かつ c < 0 ) または ( a < 0 かつ c > 0 ) である。
( [ ] とまとめることも可 )
a と c が異符号であることは、b² - 4ac > 0 であるための [ ]条件 ではあるが、[ }条件 ではない。
反例 : a =-1 , b =-3 , c =-2 のとき
(2) y = a x ² + b x + c ( a ≠ 0 ) のグラフが、 x 軸の正の領域と2点で交わるとき
・ 向きが 下に凸 谷型 のとき、 a > 0 で
x 軸と2点で交わるから、[ ] である。
軸の値は、[ ]でなければならない。
y 軸との交点は、必ず y 軸の[ ]の領域に存在するから、[ ] である。
よって、
a > 0 かつ [ ] かつ [ ] かつ [ ] となる。
・ 向きが 上に凸 山型 のとき、 a < 0 で
x 軸と2点で交わるから、b² - 4ac > 0 である。
軸の値は、正でなければならない。
y 軸との交点は、必ず y 軸の[ ]の領域に存在するから、[ ] である。
よって、
a < 0 かつ b² - 4ac > 0 かつ -b/2a > 0 かつ [ ] となる。
以上より、答えは
( a > 0 かつ b² - 4ac > 0 かつ -b/2a > 0 かつ c > 0 )
または ( a < 0 かつ b² - 4ac > 0 かつ -b/2a > 0 かつ c < 0 ) である。
( a c > 0 かつ b² - 4ac > 0 かつ -b/2a > 0 ) とまとめること可
(3) y = a x ² + b x + c ( a ≠ 0 ) のグラフが、 x 軸と交わらないとき
答えは b² - 4ac [ ] 0 である。
(4) y = a x ² + b x + c ( a ≠ 0 ) のグラフが、 x 軸の負の領域と2点で交わるとき
・ 向きが 下に凸 谷型 のとき、 a > 0 で
x 軸と2点で交わるから、[ ] である。
軸の値は、[ ]でなければならない。
y 軸との交点は、必ず y 軸の[ ]の領域に存在するから、[ ] である。
よって、
a > 0 かつ [ ] かつ [ ] かつ [ ] となる。
・ 向きが 上に凸 山型 のとき、 a < 0 で
x 軸と2点で交わるから、b² - 4ac > 0 である。
軸の値は、負でなければならない。
y 軸との交点は、必ず y 軸の[ ]の領域に存在するから、[ ] である。
よって、
a < 0 かつ b² - 4ac > 0 かつ -b/2a < 0 かつ [ ] となる。
以上より、答えは
( a > 0 かつ b² - 4ac > 0 かつ -b/2a < 0 かつ c > 0 )
または ( a < 0 かつ b² - 4ac > 0 かつ -b/2a < 0 かつ c < 0 ) である。
( a c > 0 かつ b² - 4ac > 0 かつ -b/2a < 0 ) とまとめること可
(5) 2次関数 y = a x ² + b x + c のグラフが、 x 軸の負の領域で接するとき
・ 向きが 下に凸 谷型 のとき、 a > 0 で
x 軸と1点で接するから、[ ] である。
軸の値は、[ ]でなければならない。
y 軸との交点は、必ず y 軸の[ ]の領域に存在するから、[ ] である。
よって、
a > 0 かつ [ ] かつ [ ] かつ [ ] となる。
・ 向きが 上に凸 山型 のとき、 a < 0 で
x 軸と1点で接するから、b² - 4ac = 0 である。
軸の値は、負でなければならない。
y 軸との交点は、必ず y 軸の[ ]の領域に存在するから、[ ] である。
よって、
a < 0 かつ b² - 4ac = 0 かつ -b/2a < 0 かつ [ ] となる。
以上より、答えは
( a > 0 かつ b² - 4ac = 0 かつ -b/2a < 0 かつ c > 0 )
または ( a < 0 かつ b² - 4ac = 0 かつ -b/2a < 0 かつ c < 0 ) である。
( a c > 0 かつ b² - 4ac = 0 かつ -b/2a < 0 ) とまとめること可
(6) 2次関数 y = a x ² + b x + c のグラフが、 x 軸と原点で接するとき
・ 向きが 下に凸 谷型 のとき、 a > 0 で
x 軸と1点で接するから、[ ] である。
軸の値は、[ ]でなければならない。
y 軸との交点は、原点だから、[ ] である。
よって、
a > 0 かつ [ ] かつ [ ] かつ [ ] となる。
・ 向きが 上に凸 山型 のとき、 a < 0 で
x 軸と1点で接するから、b² - 4ac = 0 である。
軸の値は、0 でなければならない。
y 軸との交点は、原点だから、 c = 0 である。
よって、
a < 0 かつ b² - 4ac = 0 かつ -b/2a = 0 かつ c = 0 となる。
以上より、答えは
( a > 0 かつ b² - 4ac = 0 かつ -b/2a = 0 かつ c = 0 )
または ( a < 0 かつ b² - 4ac = 0 かつ -b/2a = 0 かつ c = 0 ) である。
( b = c = 0 ) とまとめること可
すなわち、これは、中3の2次関数 y = a x ² ( a ≠ 0 ) である。
(7) y = a x ² + b x + c ( a ≠ 0 ) のグラフが、 x 軸と共有点をもつとき
共有点が2つのとき、b² - 4ac [ ] 0
共有点が1つのとき、b² - 4ac [ ] 0
以上より、答えは b² - 4ac [ ] 0 である。
次回 ⑪ y 軸のどの部分と につづきます。