ふと、いつも嫌な事ばかりで
失敗が多い人たちに通ずる「共通点」に気づいた。

生きづらさの原因ってさ、
強迫観念から動いちゃってるから
じゃないのかなー?って。

自由に生きるというのは、
この強迫観念に「逆らう」ことだと思う。

つまり、強迫観念からの命令とは
別の行動を取るってこと。

具体的な例で例えると…

・手の汚れが気になって仕方ないから洗わないと!
  →洗うな。そのままにしとけ。

・寝不足で辛いけれど、
 休んだら給料減っちゃうから行かないと!
  →休みなさい。給料どころかあなたの人生がすり   減っていきますよ。

・もうすぐ受験本番だから寝ないでオールしなければ!! →寝ろ。


まぁ、例を挙げるならこんな感じかな〜。


うつ病とか、自殺とか、
せっかく別れたのに寄り戻しちゃうとか、
一時的にやめれた事をまた繰り返しちゃうとか……

こういうのって、「強迫観念」から動いちゃってるからなんだよな。

脳の強迫観念システムって厄介なんだよ。
本来、やらなくていいようなことを
やれ!!って強迫してくるわけだから。。

この厄介な強迫観念ってのは、
脳の進化によるもの。

確かに生物は生き延びるためにも不安を感じるようにできてはいるが、

人間の強迫観念ってそれとは別なんだよなー。

だって、人の強迫観念はかえって
自分を死なせるようなことをするんだもの。

これって不自然でしょ??

進化した脳が、かえって人類を滅ぼすかもしれない
という説があるが、

うん。そうだと思うよ。
まぁ、使い方次第だけれど……


強迫観念から動く事を繰り返すと
そのうち、そうしないといけないように脳が出来あがっちゃって、死ぬまで強迫観念に縛られるハメになりえる。

強迫観念はね、嘘ばっかり。

だから、騙されない脳になるためにも

強迫観念に逆らう必要がある。

これってものすごく恐ろしく感じるかもしれないけど、

でも、世の中で自由に生きてる人は
強迫観念に逆らって生きてる。


強迫観念がこうしなさい!と命令することから
反した、違った行動に出てみると
新しい世界が見えて来るよ。

人生は実験。
なんでもやってみなければわからない。



ちなみに、戦争が起きるのは
人間の強迫観念が原因なの。

強迫観念はもはや諸悪の根源。

強迫観念はあたかも、
自分を不安から回避してくれるように見えるかもしれないが、実態は真逆である。

この事を肝に銘じよ。