首都圏模試で度数分布表というのを出していますが、そこから読み取れた、今年倍率が上がりそうな学校たち。今年は特に日能研偏差値39〜48あたり(下のリストでいうグループC)が、23年以上に混戦になりそうな感じです。
2月2日以降の動向は、2月1日の全体の結果によって相当左右されるので、1日がチャレンジ校、かつ下のリストに名前がある学校を受けるという方は、いかに1日午後を落とさないかが、親のメンタル維持の上でとても大事です。
よく失敗する方が多いのでお伝えしておきますと、1日午後校は偏差値表で持ち偏よりマイナス5以上低い学校をお勧めします。持ち偏と同じレベルの学校には、我が子より上のレベルから押さえで受けに来る子たちがゴマンと来ますから、同じレベルの学校だと、落とす可能性が高いです。
◾️上がりそうな学校
グループA
立教女学院
学習院女子
香蘭
三田国際
このグループは、昨年の合格者最低点にギリギリのレベルだと厳しいです。特に全員立教に進学できるとなった香蘭の勢いがハンパない😅
香蘭のB日程は偏差値が上がりそうな勢いがあります。
ちなみにグループAの押さえとして大妻は穴場かもな?という感じがしましたが、1日以外は厳しそうで、メンタルが落ちてる状態での戦いを意識るすならば、過去問の合格者平均を10点〜15点以上上回っていないと厳しいかもしれません。
グループB
品川女子
普連土
田園調布学園
東京女学館
このグループの学校は、確実にこの学校を1日午前に押さえるように力をつけてきている子が多そうなので、これまた昨年の合格者最低点ギリギリは厳しいかも。特に品女、普連土は注意。普連土は後半日程も厳しいかもしれません。山脇は人気一服な予感。しかし変わらず人気があるに変わりない。
グループC
大妻中野
三輪田
跡見
玉川聖学院
特に大波乱(大増加)になりそうなのは三輪田で、昨年までは3日あたりだと受かりやすい可能性もありましたが、動向を見ると今年はダメかも。昨年の合格者最低点を追っていると失敗する可能性大です。
ちなみに実践女子は変わらず人気だけど、多分横這い。
紹介ページの一部に中堅校の急増に注意とありますが、今年の入試は多分その通りになりそうです。
![桜](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/297.png)