新小4の2月にグノーブルに入ってから、できる子とできない子の差って、一体何なんだろう?って、受験が終わるまでずーーーーーーっと考えてたんです。それまでの家庭学習とか、生活習慣とか、そういうのはあると思うんですけど、そういうところ以外で。
この本に、「20人で一斉に授業すると、子供ひとりひとりにこんな違いがある」ということが書かれた部分があり、長年、といってもたった3年ちょっとですが、疑問に思っていたことがそうか、パァァ!そうかー!と8割ぐらいわかった気がしました。
できる子
・1回聞いただけでも、あまり忘れない
・答えだけでなく、答えの周囲の説明も覚えているので、記憶によく残っている
脳科学でいう「長期記憶」に自然とメモリーされるので、復習しなくてもある程度覚えている。模試でも強い。どうしてか理由がわかるので記述も書ける。
・覚えてない子がどうして覚えてないのか、理解できない
だから、開成や桜蔭出身っていう方に、偏差値の低い子の指導は難しいのではないかと思う。同じレベル帯の学校から難関大に行った人とかのほうがよっぽど適切なんじゃないかな。
・算数:問題用紙にきちんと綺麗に式が書かれている
昔メルカリで買った算数α1のお子さんの問題用紙がそうでした。
できない子
・20分前に聞いたことも忘れる
・穴埋めの答え(名詞)しか覚えないので、当然すぐに忘れ、次のテストで役に立たない
言葉や数字の羅列はワーキングメモリーがあふれてしまい、時間がたつとすぐに忘却の彼方へ…。復習する頃には、またイチから。特に理社は、単語を覚えるより理由が大事。
・そこらへんの紙に書く
↑うちです!しょっちゅうルーズリーフを取り出して、どこいった?
・算数:答えしか書かない
↑これね〜!うちの娘の場合、こりゃ何だかわからんぞ?っていう問題になると、謎の数字が問題用紙のあちこちにチョボっチョボっと書いてあり、解答用紙に書かれた数字は、問題用紙には書かれていない(ごくまれに書かれていることもある)、そして当然間違っている。
府落ちした。納得。道理で同じ勉強をしていても差がつくわけですよ。
所属クラスによって教えられる内容に差があるというのもあると思いますが、理解が追いついてなければ教えてもらえる内容に差が出るのはやむを得ない。
しかし、できない側からできる側に行くには、どうしたらいいんでしょうね…
それ以外に、個人的に研究して、こんなとこが違うなーと思う所。あくまでも私個人が思うところなので、当てはまらない場合も大いにあると思いますが、ご参考までに🙇♀️
できる子
・聞くことに集中している
・聞きながらノート(メモ)が取れる
・板書は「後で自分がわかるように」工夫して書くことができる
・食事を食べるのが早い
できない子
・聞くことに集中していない
先生が話してるときに、文房具をガサゴソしてたり、消しゴムで何か消したり、鉛筆で何か書いたり
・板書は「完璧に写す」がモットー
娘は懸命に写したノートを何のために使うのか、わかってなかったです
・話を聞きながらノート(メモ)が取れない
・食事を食べるのが遅い
8/22: 追加で情報をいただきました!
当たってる!!
うちもしょっちゅうでした。
・トイレに行く頻度が高く、時間も長い