今のわんこは 我が家では2代目わんこ
最初のわんこは 9歳の秋に亡くなった
最後まで 震える足で立ち上がろうと
もがきながら 散歩へ行こうとしていた
散歩と わたしたち家族をとても好いて
くれたわんこだった 亡くなった当初は
もう悲しくて 寂しくて 遣り切れなくて
飼ってたわんこが いなくなっただけで
こんなに 辛いものなんだと初めて知った
その当時は 今で言うペットロスなんて
小ジャレた言葉は無かったが まさしく
ペットロス状態 テレビでわんちゃん特集
見ては 涙 雑誌でカワイイわんちゃん
見付けては また涙 ラジオでわんちゃんの
ほのぼの話を聞いては ウルウル涙涙
新聞で迷い犬広告見ては またもや号泣
いくらなんでも これじゃヤバい気がして来て
どーしてもわんちゃん好きは 譲れないが
あまりの喪失感に ウチでは飼うまいと決め
他のお家のわんちゃん見て 満足しようとした
勝手に名前まで付けて **ちゃ〰んとか
呼びかけ 笑顔で手を振ってみる
ちょっと
ばかし アブナイおばちゃんめいて来てたカモ
そーこーしていたら あるお家の庭に亡くなった
わんこそっくりのわんちゃんが いるの見掛けた
そーなると もうほぼ毎日見に行きたくなって![]()
通勤も遠回りになるのに 朝早めにウチを出て
わざわざわんちゃん見てから 通勤していた
が 暫く後に転職してしまい 忙しさも加わり
徐々に わんちゃん見に行く回数減って来た
そのうち 諸事情でどーしても わんちゃんを
飼わなければならなくなって やって来たのが
今のわんこ それからはもう あのわんちゃん
見るために遠回りするコトも 無くなり![]()
そのうち忘れて行った
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もうあれから幾年過ぎたのだろうか
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久しぶりに通り掛かった あのわんちゃんの家
わんちゃんがいた犬小屋は 朽ちかけて庭の
隅に追いやられていた 当然わんちゃんの姿も
今は無くて あのわんちゃん亡くなったのかな![]()
君を見るためだけに ずっと君んちの前通ってた
おばちゃんがいたコト
知ってたかな
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そして
君の最期は 安らかだったのかな
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