やあやあ
人の本音を聞くのは怖い。わたしがわたしじゃなくなる気がして、色々なことが怖い。
ナニもないな、と
手を広げてみて気付く。何も持ってはいないし、何も掴めやしない。こんな手なら必要無いんじゃないかなぁ。とか。
きっと望まれて生まれてきた人間はたくさんいるんだと思う。わたしはどうだ、と考えたときに、わたしは不安感でいっぱいになる。
わたしは構って欲しいのか
そうじゃない、そうじゃなくって
わたしは出来損ないと言われた人間だ。施設に入れればよかっただとか、血の繋がった実の親に言われた人間だ。
でも言われたときにわたしは泣かなかった。泣けなかったから、笑った。
そしたら親は祖母に言う。
あいつはおかしい、普通じゃない。
祖母たちの育てかたが悪いからだと。
そんな祖母たちにも陰で言われてる
思い遣りがない
どうしてあんな子に育ったか
居てくれなければ
どれだけ楽なことか
知らないふり
聞いてないふり
そうやって、生きてきた人間だし。なにも哀しがることは無いだろうに、事実わたしは弱いからと言い訳を吐いては笑ってる。
くだらない
この先、何を言われても、きっとわたしは笑ってられる。そうすればみんな、笑ってくれるかもしれないから。
本厄らしいし、今年中になにかしら起こって死んだってきっと構わない。
だから実の母に謝りたい。生まれてきたことを後悔しないでと笑って泣いた母に謝りたい。
生まれてきてごめんなさい
心から、謝りたい。
じゃあさよなら
