先日の「緊張の一日」を振り返っておきたいと思います。
当日、私は超がつくほどの緊張の中で現地に向かっていました。
電車の中ではどう自己紹介しようかと何度もぶつぶつ繰り返し
途中で頭が飽和しそうになるほど考え込んでいました。
地図を見るのも苦手なので道を間違えないように
時間に遅れないようにと別の緊張も重なりながら
ようやく会場に到着しました。
皆さんが本当に温かく迎えてくださったことがありがたかったです。
自己紹介を勇気を出して自分からさせていただき
皆さんと一通りのご挨拶をさせていただいて一日が始まりました。
これまでの私は「何とかしなきゃ」が空回りし
右も左もわからないのにわかったふり、できるふりをして
自爆することばかりでした。
今回は「わからない」「知らない」ままの自分でそこに居る
ことを自分でOKすることを最大の目標にして過ごしました。
ちょっと甘いかもしれませんがそれが80点くらいはできたように
思います。
だからこそ「ありがたい」という気持ちも素直に持てたのかも
しれません。
終日の予定を終え、体も頭も正直だいぶ疲れていましたが
それはとても心地よい疲れでした。
帰り道その余韻にもう少し浸っていたくて
一駅手前で降りて歩いて帰ることにしました。
そして不思議なことにいつもなら「お疲れさま」のビールで
発散したくなるところが
その日はなぜか「バニラアイス」が無性に食べたくなりました。
家の近くのコンビニで夫の分と自分の分、ふたつ買って帰りました。
一口ずつ食べたバニラアイスはたまらなくおいしかったです。
のど越しがよく一口一口が沁みるように感じられました。
帰宅してもなお余韻の中にいるような感覚でゆっくりいただき、
最後食べ終わったとき無意識に「あ~おいしかったぁ!」と
大きく息を吐きながら声が出てしまったのには
自分でも驚きました。
それだけその一日は私にとって大きな息を吐くような時間であり
「あ~おいしかった」で終えられた日だったのだと思います。
皆さんの様子をうかがいながら手探りではありましたが
話に入れなくても当たり前。
そこに座って一緒に笑えた。
それだけで、十分だったのだと思います。
あのアイスはただの甘いご褒美ではなく
「この感覚を消したくない」
「今日の学びや余韻を急いで処理せず、ごまかさず
じんわり身体に染み込ませたい」
という気持ちの表れだったのかもしれません。
久しぶりに食べたバニラアイスの甘さおいしさとともに
この感覚は大事に取っておきたいなと思った一日になりました。