5月1日はメーデーであると共にスズランの日 - フランス | 語学と読解、文化の違いを楽しむ外国「語」人

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英語、フランス語、日本語を教え、翻訳をしながら思うこと:
語学力も大事だけど読解力を養わないとね。
15年以上ヨーロッパで暮らし、三か国で子育て。
フランスやベルギーのこと、子育てのこと、文化の違いについて書いています。

 

5月1日、パリ市南にあるランジス市場(いちば)の代表が、パリのアンヌ・イダルゴ市長に大きな鈴蘭の花束を贈呈した。
4月末にはマクロン大統領夫妻が花束を受け取っている。

フランスでは、5月1日に多くの人がお母さんやパートナーにスズランの花を贈る。
大統領やパリ市長が受け取ったものに比べると、ずっと小ぶりだが。

この日だけは、普通の人や非営利団体が街角で花を売っていいとあって、ボーイスカウトにとっては稼ぎ時である。

ただし、正規の花屋さんからじゅうぶんに距離を取ること、森などで摘んだスズランであることなどの条件がある。
素人は、栽培農家から仕入れた花を商ってはならない。

5月1日にスズランの花を贈るという風習は古く、1560年にさかのぼる。
当時の国王シャルル9世に、ナント市の青果商人が幸運の印として贈ったのが初めとされている。
やがて全国に広まり、親しい人や好きな人にスズランを贈るようになったようだ。
今では他の欧米諸国でもスズランを贈りあう。

ただ、16世紀から今日までずっと続いていたかというと、そういうわけではないらしい。
一度なくなっていた習慣が、メーデーを機に復活したということである。

なぜメーデーにスズラン?
続きは次回に。


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