よく日本ではいじめがある、とよく言う。
そしてそれは本当だ。
では他の国にはいじめはないかというと、他の国にもいじめはある。
ある国際機関の調査を見ていて、ちょっと驚いたことがある。
「いじめられたことがありますか」という子どもたちへの質問で、「ある」と答えた子どもの割合が、日本よりフランスの方が少し多かったからだ。
その調査をどこで見たか残念ながら覚えていないのだが、どうしてそのような数字になっているのか、色々考えてみた。
特に、いじめられたことがある子の割合と自殺数のギャップである。
「いじめられたことがある」と答えた子はフランスの方が少し多いが、自殺にまで至るケースは、ニュースを見ているかぎりでは、日本の方が多い。
これはどうしてなのか。
自殺さえしなければいいというものではない。
いじめられてトラウマを背負ってしまうことも少なくない。
ただ、取り返しがつかなくなるという意味で、とりあえずは自殺だけでも無くしたい。
だから、自殺するほど追い詰められてしまう苛烈な状況を無くしたい。
これから数回にわたって、私が自分の子どもを通して体験したフランスやベルギーのいじめと日本のいじめの違いについて、まとめていこうと思う。
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