日本のいじめとフランスのいじめはどう違うか -1- | 語学と読解、文化の違いを楽しむ外国「語」人

語学と読解、文化の違いを楽しむ外国「語」人

英語、フランス語、日本語を教え、翻訳をしながら思うこと:
語学力も大事だけど読解力を養わないとね。
15年以上ヨーロッパで暮らし、三か国で子育て。
フランスやベルギーのこと、子育てのこと、文化の違いについて書いています。

よく日本ではいじめがある、とよく言う。

そしてそれは本当だ。

では他の国にはいじめはないかというと、他の国にもいじめはある。

ある国際機関の調査を見ていて、ちょっと驚いたことがある。

「いじめられたことがありますか」という子どもたちへの質問で、「ある」と答えた子どもの割合が、日本よりフランスの方が少し多かったからだ。

その調査をどこで見たか残念ながら覚えていないのだが、どうしてそのような数字になっているのか、色々考えてみた。

特に、いじめられたことがある子の割合と自殺数のギャップである。

「いじめられたことがある」と答えた子はフランスの方が少し多いが、自殺にまで至るケースは、ニュースを見ているかぎりでは、日本の方が多い。
これはどうしてなのか。

自殺さえしなければいいというものではない。
いじめられてトラウマを背負ってしまうことも少なくない。

ただ、取り返しがつかなくなるという意味で、とりあえずは自殺だけでも無くしたい。
だから、自殺するほど追い詰められてしまう苛烈な状況を無くしたい。

これから数回にわたって、私が自分の子どもを通して体験したフランスやベルギーのいじめと日本のいじめの違いについて、まとめていこうと思う。
 

 

 

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