東京都立美術館の入り口で、上野動物園の塀を見ながらこう考えた...2 | 語学と読解、文化の違いを楽しむ外国「語」人

語学と読解、文化の違いを楽しむ外国「語」人

英語、フランス語、日本語を教え、翻訳をしながら思うこと:
語学力も大事だけど読解力を養わないとね。
15年以上ヨーロッパで暮らし、三か国で子育て。
フランスやベルギーのこと、子育てのこと、文化の違いについて書いています。

 

美術館や動物園への小中学生の入場料を無料のままにしておいた方がいいと思う理由は、他にもあります。

 

食べていくのがぎりぎりの子どもたちも、美術館や動物園に行けた方がいいでしょう?

 

(場合によっては交通費の方が高いわけで、その辺も考えなければなりませんが。)

 

トランプが選挙期間中にイスラム系難民の受け入れを制限すると公言していた時、カナダは迎え入れた難民を無料で美術館に招待したそうです。

 

無料で美術館に行った子どもや大人の中に、将来のゴッホやゴーギャンがいるかもしれません。

美術史を研究する人もいるかもしれないし、美術館のために働こうという人も出るかもしれません。

美術市場をけん引する人が現れるかもしれません。

 

無料で動物園に行った子どもたちの中から、人間と動物の共存を考える大人が出るでしょう。

未来のノーベル賞受賞者かもしれません。

NGOで活躍するかもしれません。

 

ちゃんと食べて、真っ当な暮らしをすることが先だけど。