親が若いうちは、

子どものいる施設、共同生活援助(グループホーム)に、

すぐ駆けつけられるけれど、

だんだんとそうは行かなくなります。


帰省時に息子を迎えに行き、

風呂道具を確認したら、

シャンプーが切れてて、いつから切れていたのか分からない。


そんなことが、例えば、あったとします。


近くにドラッグストアがあって、

本人が買いにいけるなら…

施設って、郊外にある場合もありますが、

近くにドラッグストア等の社会資源がなくても、通販の仕組みがわかり、金銭の支払いができるなら…


でも、うちの息子には、難しい。


親も、高齢で、運転が出来なくなったら?

公共交通機関では、残念ながら息子のところには行けないんですよ。

今更気づくなって話ですが。


そういう事(自分の困り事はある程度自分で解決)ができる方の、社会参加のため、


息子には重度対応のグループホームを探すか、チャレンジした結果をもとに障がい程度区分の見直しをして、入所施設を探すか。


例え話は例えであって、シャンプーくらいで悩んではいませんが、

ちょっとだけ、考え始めました。


わたし、確かに、不安だらけだし、緊張すると擬態が崩れてミスする発達障がい者だし、

健常者の方々から見たら、おかしい人、言っても分からない人なのかも知れませんが、


それでも、息子は大事です。

安心して、あの世に行きたいんです。


だから、自分でシャンプーを手に入れる力のある方に、今のお部屋は譲って、

シャンプーを手に入れる支援をしてくれる場所を、探したいなと考えています。