人は「思い込み」によって世界を認識する

だから、同じ出来事を体験しても、全然違う感情が引き起こされる

 

 たとえば、A君が職場で困ったことがあって、パソコンで作業をしている先輩に声を掛けた。

A君「すみません」

先輩「・・・」

A君は嫌われているんだと思い、ひどく落ち込んだ。

一方でBくんは、同じように無視されたときに、「自分の仕事に集中していたんだろう」と思い、また時間を空けて質問をしよう、と考えた。

 

 この例では、「無視」という出来事に対して、二種類の感じ方があることがわかる。

A君は落ち込み、B君は落ち込まなかった。

この違いの理由は、「解釈の仕方

 

 出来事 → 解釈 → 感じ方

①無視された→無視は嫌いな人にするものだ→嫌われているんだ

①無視された→集中して聞こえなかったら無視しちゃうよな→また後で聞こう

という風に、同じ事実に触れても、解釈は異なる。

 

これが「思い込み」の中身。

なんとなくしんどい人は、自分の感じ方や、出来事に対しての解釈の仕方を一度見つめてみよう。