前回の、悲しい気持ちの無限ループからの脱出方法についてお話します。    

  人は、目の前の出来事と、過去の辛い記憶を結びつけてしまう

   

  たとえば、小さいころ親に無視されて悲しい経験をした人は、他人からの無視(反応がないとき)にすごく敏感になる。過去去に感じた、無視されたときの悲しみがよみがえってくるから。
 

あるいは、理不尽な理由で親にこっぴどく叱られた人。こういう人は、大人になってから怒られたときに、過去に理不尽な理由で怒られた記憶をよみがえらせ、反抗したり、すごく落ち込んだりする。

目の前の現象に、過去の記憶をリンクさせてしまう。
過去に感じた感情を何度も自動再生してしまう

これをやると、現実が見えなくなる問題がある。
怒られたときに自分に非があっても、過去に理不尽に怒られたから、今回も自分は悪くない、と思ってしまう。それではその人はいつまでも改善できない。

あるいは、少し怒られただけで、感情を爆発させてしまうかもしれない。

 

 

 

じゃあどうすればええねん・・

この問題の解決策は、「自分を客観的に観察すること

  これにつきる。

  人の感情はいつも

 

 出来事 → 解釈 → 感情

 

 この流れだ。この流れを意識してみること。自分が今どんな感情だろう?自分はどんなできごとに反応している?自分は今の出来事にどんな解釈をしている?

 

 自分を客観的に観察できると、なにが「出来事」で何が「解釈」かが分かるようになる。

 

 自分の体験談を話すと

バイト先で上司に話しかけたときに、無視されて、悲しくなったことがある。

でもこれは出来事と感情しか書かれていない。

正しくは、

  1. バイト先で上司に話しかけたら無視された。
  2. 無視は嫌いな人にするものだ。
  3. 俺は嫌われているんだ。

  4. 嫌われるのは悲しい。

  5. 僕は悲しい。 

細かくみるとこういうステップを踏んでることが分かる。
この中で、事実なのはたた一つ

「無視された」の部分だけ。あとは自分の解釈と、そこから発生した感情。

事実は確定してるけれど、それ以外は自分が判断していることに過ぎない。

 

「無視された」→無視は嫌いなひとにするものだ

 

これは合っているようで、実は穴がある。

なぜなら、無視はいつも嫌いな人に対して行われるとは限らないから。

たとえば、作業に集中していて、話しかけられたのに気づかなかったら、無視してしまう。

これを使って解釈を変える。

 

「無視された」→きっと仕事に集中しているのだろう
 

 こういう風に、解釈を変える。事実は変わらない、変えられない。

でも解釈は変えられる。解釈が変われば感情も変わる。

 

まとめると、

    自分を客観視する

    意識の流れを確認する

    事実と解釈を分けて考える

    解釈を変える

 

この4ステップで、少しでも楽に生きられるようになるといい。

 

P.S

大学院生の僕。まもなく卒業にかかったプレゼンで大変焦っています。

この修羅場を抜けたら、俺、 結婚するんだ。

おっと、これは死亡フラグだ。

往々にして死ぬ死ぬいってるキャラに限って生き残って、余裕かましてるキャラほど早々と死にますよね。

あれ、なんなんだろう。俺は死にたくないので、死ぬ死ぬっていっておこう。

死にそうだ。