「NHK-BSPのドラマ・ガラパゴス(’23.2.6&2.13放送)」織田裕二(刑事)と桜庭ななみ(鑑識課)のコンビで、派遣社員の殺人事件について追う人間ドラマ~

事件解決後のラストシーンに二人が放った言葉が平易(会話なので)でしかも仕事と人生を云い得ている。葛藤しながらでもどうにか自分のペースを保ちつつ、ほんの少しの充足感を求めて、目の前の課題をこなしている自分ら、のことを照らし合わせて振り返ってみた:

 

桜庭;人って、幸せになれたらなあと思って仕事をしているんだと思っていました。ただ食べるだけの為でなくて、他の誰かと繋がったり、生きがいを感じるために。

なのにその仕事が、差別をうんだり、誰かを傷つけたり、人の人生を狂わせたりするなんて、私は納得できません。

織田;あぁ・・、普通に仕事をして、普通に飯が食えて、普通に家族と過ごす、そんな当たり前のことが難しくなった世の中って、何処か狂ってないか!?・・・