日頃ストレスが溜まった時にどんな感じになっていますか?

 

暴飲暴食をしたりやけ酒を飲んだりしていませんか?

 

他にも便秘や下痢など身体に症状として表れる場合もあります。

 

この今までと違う感じを見逃さないようにしないといけないと思います。

個人個人でストレスに強いとか弱いとか言います。ストレスが溜まっても普段とさほど変わらない人は強いと言う事ですね。ちょっとしたストレスでもすぐに不安になったり心身に影響が出てしまう人は弱いという事になります。

 

その違いには遺伝や生育環境、行動や思考などが関連しています。

脳内のストレスに対応する物質の多い少ないは遺伝が影響している場合もあるようです。遺伝の部分についてはなかなか対処は難しいですが、そういう家系だという事を知っておくのは良いと思います。

 

環境の部分については幼少期に育った時間が大きく影響しています。毒親育ちなど幼少期に虐待などを受けるとストレスには弱くなるようです。

 

そのまま大人になるとストレスに弱いままですのでうつ病を発症しやすくなったり、少しの事で精神的に大きなダメージを負ってしまいます。

 

遺伝や環境が大きいとは言っても、それだけではなく育ってきた中での経験が大きく作用しています。育つ中で色々な事を経験したり色々な人に出会ったりして経験した事が影響しているのですね。

 

それが良い経験や出会いがあるとストレスもないですが、毒親育ちは人間関係の構築も下手なので良い出会いにならず、それもストレスになったりします。

 

ストレスそのものを無くすことは難しいと思います。ですのでいかに予防し軽減するかという事です。

言い換えればストレスと上手く付き合って行くと言う事ですね。

 

一昔前になると風邪は万病の元でしたが今ではストレスは万病の元です。

安易に考えていると色々な病気を誘発しますので、常に警戒しておかないと命の危険にも繋がってしまいますから頭に入れておきましょう。

 

ストレスから発生する症状には頭痛、腹痛、下痢、高血圧、糖尿病、脳卒中、心筋梗塞、胃・十二指腸潰瘍、アトピー性皮膚炎、うつ病、不安障害、自律神経失調症、睡眠障害など、一部だけでもこれだけあり、他にも色々な病気と関連して来ます。

 

日々ストレスが溜まっていないかをしっかりチェックしておく事が大切です。

 

食事の味や自然から感じる気持ち、人と話している時の違和感など色々とあると思いますが、いつもと違う感じがあれば何かストレスが溜まっているかも知れませんので、毎日自分の状態チェックをする癖を付けておきましょう。