人の前に出て挨拶をしたり何かを話したりする時に緊張する人はすると思います。
その緊張の度合いも人によって違うと思いますが、相当緊張するタイプの人もいるのではないでしょうか。
自分は緊張するタイプかどうか考えてみて下さい。
緊張をほぐすために人前に出て話す前に手のひらに人という字を指で3回書いて、それを飲み込むと良いという話もありましたね。
そんなことやって何の意味があるのかと思う人もいるかも知れませんが、毒親育ちなどが原因で緊張が相当強い人にとっては何でもいいからリラックスできるならと真面目にやったと思います。
とにかく人前に出る時など緊張が強いタイプだと何でもいいから助けてほしいという事なんです。
緊張なんてしないというタイプの人にはちょっと理解できないかも知れませんが、なぜ人によってそんなに違うのでしょうか。
それは過去の体験が大きく影響している可能性があります。
毒親育ちの場合は親が子供のする事を暴言や暴力で抑圧する事も多いですから、子供はまた怒られるかも知れないという恐怖心が先に出て何もしていないのに常に親の前では緊張しています。
それがずっと続いていますから自信を失って行き自己肯定感も引くなり、その上に人前で話すなどのよけいな刺激があると、それが些細な事であっても緊張の上に緊張で自分を見失い頭が真っ白になったりします。
ですから過去の体験の中から緊張状態であったかどうかを探った上で、自己肯定感が低くなっていないかという事も分析しながら自分に適したリラックス方法を考える必要がありますね。
ただ、毒親育ちは無意識にそういう状態で育っているので、過去に向き合って探り出す事も簡単ではないかも知れません。
しかし緊張を少しずつでも緩和できるようになるとHSPとか適応障害など色々な病気の症状も軽減できる可能性もありますし予防にも繋がったり自己肯定感も高められます。
特に毒親育ちは思い出したくもない過去があるかも知れませんが、心の病などでダメージを負っている方は頑張って過去に向き合ってみる事も自信を回復したり自己肯定感を高めるために大きな意味を持つ事になると思います。
緊張の強い人は自分を変えて行けるように過去に向き合ってみましょう。