初めての美容院に行った時のこと。
カットしてもらいながら、美容師さんと話すこと15分ほど。

うーむ。(`・ω・´)

と心の中でうなる。

この人、すごく頭がいいな。。。

学歴、職歴を問わず、「頭がいいな。」と感心させられる人に時々出会います。
彼らは特に物知りとか、際立って弁舌というわけでもない。
でも、「おお?」と思わせる何かをもっている。

なんだろう、そう思わせる「要素」って。。。

彼らの共通項を考えてみて、こんな3つが思いつきました。


1.人の話を(ちゃんと)聞いている
→相手から多くの情報を得られる

相づちなどの反応が的確だと、「聞いてくれている」という安心感をもてますね。

その美容師さんも、私の話に興味をもってくれている様子が伝わる方でした。
相づちに気持ちがこもっているし、話がかみあっている。
美容師さんは様々な出自の人と会う商売。
1人1人のお客さんの話をしっかり聞いていたら、情報の種類も量も豊かなものになるでしょうね。

2. 言い換える、意見をはさむ
→相手の情報をしっかり自分の知識にする

相手の話を「つまりこういうことですね。」と、自分の言葉に落とし込む。
さらに、「僕の経験からいうと」などと、自分の知識と融合させる.

情報を、知識として定着させている様子を、私は感じ取るんじゃないかな。
相づちに加え、その人自身の言葉、意見に置き換えて返してくれる。
お互いの知識、考察が深まる過程は楽しいし、相手に感謝したくなります。

3.人の話を褒める
→相手からさらに多くの情報を引き出す

その美容師さん、褒め上手な方でもありました。
「面白いですね。」「しっかりされていますね。」
そう言われると私も嬉しくなって、初対面なのに本音な話をいろいろしてきました。
つまり、多くの情報を「開示」してきたわけですね。
人の話を褒めるのは、その面白さに「気づける」という、才能の1つでもあり。



【結論】
感じの良い聞き手=人から情報をどんどん引き出して自分のモノにできる人。
そういう人だと察すると、私は、「頭がいい人だなあ。(〃∇〃)」と、話しながらホレボレするようです。

聞いて、意見して、褒める。
私も、この3ステップが板についた人間になりたいな(*^ー^)ノ