スタバに1人で行き、窓際の席に座って読書をしていた時のこと。

ガラスをコツコツたたく音に、視線を向ける。
高校生らしき男の子が、他数人の少年少女とガラス越しの外の席に座っていて、"Hi, how are you doing?"と話しかけてくる。

"Great, and you?"
"I'm great, too!"

お互いサムアップグッド!

若くてキュートな男の子に話しかけられ、ご機嫌な気分で読書に戻る。

しばらくして、再びコツコツガラスを叩く音。
見ると、先ほどの男の子。
ガラスに息を吹きかけて曇らせ、のマークを描いてくれた!

おお、なんだなんだーΣ(・ω・ノ)ノ!
実は私27歳で、あなたより10歳は年上だけど、いいんですかー?(ノ´▽`)ノ

と真面目にうろたえつつも、空中に♡を指で描いてお返事を返す。
年上キラーは笑って、再び♡を描き、何かメッセージも書いてくれようとしたが、断念してごしごし消していた。

さよならの挨拶もくれるかと、内心期待していたら、気づいた時には仲間たちと姿を消している。
あら、残念。

今から想像すれば、仲間内で罰ゲームでもやっていて、私が「いいカモ」になったのかもしれないが、面白い体験であった。

日本の男子高校生も、スタバのガラス越しに♡を描いたりするのかな。
うーん、10代の男の子って、これくらいいたずら好きかもね。

文化の違い以前に、男の子という生き物について考えこんでしまう。