【4月から変わること その1「同一労働同一賃金」】
決算を終えて、株価は暴落。
三月をなんとか耐え忍んだ株価は、4月1日から猛烈に値下がりを見せるのも無理はありません。
さて、今回から4月1日から起きている変化について、シリーズでお送りします。
「同一労働同一賃金」
同じ仕事をしているなら、同じ賃金を払え〈もらえる)ということ。
この法律は、非正規の待遇改善のためにつくられた。
非正規だろうが、正規だろうが、同じ額もらえるというのは、
一見良いことのように思えるが、実は最悪だという噂もある。
ただ、この法案自体が抜け道があるので、
僕は最悪とまでは思わないが、
プラスだとはまったく思わない。
なぜなら、
企業はなぜ、非正規を雇う?
それは、安い賃金で、労働者の「数」を確保したいと思うからである。
ところが、この法案により、
非正規がコスパの悪い労働者となったとき、
まず真っ先にクビを切られるのは、この非正規の人たち。
コロナで経営も悪化していて、
企業はとても養えない。
そうなると、会社として今まで叩き出していたパフォーマンスも落ちる。
そうすると、経済自体が悪化する。
さらに、クビを切られた非正規は、
安くない労働力なので、再雇用されるのが難しい。
ましてや、企業全体がパフォーマンスや売上が落ちているのだから、なおのこと雇用されない。
仮に非正規が雇用され続けると、正規雇用は、給料を減額されるに違いない。
高い方に合わせるだけだと、会社のお金はドル箱ではないので底をうつ。
低い方に寄っていかないと保てない。
この負の連鎖により、
経済が悪化する可能性をはらんでいる。
まずは、大企業だけだが、来年からは、中小企業全体が対象となる。
この歪んだものの見方は、僕の勝手な想像なのでそうならないことももちろんあるだろう。