考書籍紹介:本日発売のCubaseガイド本の新刊です。バージョン8でも好評だったシリーズのようです。

 

ターの修正も終わったところで、ミックスということになります。このとき、いろいろなエフェクトを使って、各トラックを仕上げていき、さらにステレオにまとめられた曲自体も、市販のCDやファイルと同じような音になるよう、エフェクト(プラグイン)を使って修正します。

Cubaseシリーズには、音を変化させるエフェクトがひととおり付属しています。たとえばミックスの必需品である「コンプ/リミッター」もばっちり付いています。

 


ただ、Cubaseに付いているからと言って、みんながみんなそればっかり使っているみんな同じ音になりがちですし、世界中にはたくさんのエフェクトメーカーがあり、それぞれ個性を出しています。

 

他のメーカーのエフェクトなんて使えるの?なんて思っている人もいるかと思いますが、Cubaseは「VST」という規格に準じていて(準ずるもなにもこのVSTの規格を作ったのは、Cubaseの製造元のスタインバーグなんです)、この規格のエフェクトメーカーのものはほとんど使えるのです。

 

お勧めサードパーティーメーカー

たとえばWaves(ウェイブス)。もうこれはプラグインの定番ですね。プロのエンジニア、ミュージシャンの方々のパソコンにたいてい入っています。

 

 

それから、最近手に入れて面白いと思ったのが「Goodehertz」というブランド。すごくシンプルなインターフェイスで使いやすく、しかも日本語化されているのが嬉しいところです。


GOODHERTZセール Creator Bundle V3

 

そして、今ではサードパーティーでの中堅として広まりつつある「PSP」というブランド。定番的なエフェクトだけではなく、エフェクトをパッチングするソフトなどもあり、ユーザーのことをよく考えた製品を作っています。

 


Blue Cat AudioBlue Cat's PatchWork

 

この他にも、「ユニバーサルオーディオ」も今やプロ用レコーディング・スタジオでの定番となりつつありますね。私も大好きです。

 

http://hookup.co.jp/support/posts/19576

 

このようにいろいろなサードパーティーのプラグインを駆使して、プロの音を作っていくのです。

 

ここで解説している音楽ソフト「Cubase AI」の詳しい使い方は拙著:「基礎からわかるCubase AI 9/LE 9 〜コードトラックや付属ループでカンタン音楽づくり」を参考にしてください。

 

 

※本ブログの「コード進行を元に曲を作っていく」コーナーは、基本的に更新は不定期です(^_^;))。
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