2020年9月2日に右股関節を置換して1年半になります。今年は9月まで定期検診がありませんので、現状のご報告まで。
昨年9月に経過を書き込んで以来も西穂高岳や御嶽山など岩稜帯に登山したり、年末から年始にかけて3日連続スキーに2度出かけて Insta360 ONE X2で自撮りを楽しんだり…以前よりもむしろ積極的にスポーツするよう心がけています。
気をつけていることは、登山では両手ストックを使って少し弱い右の脚力を補うこと、無理な角度に股関節を開いたり飛び降りないこと、スキーでは硬いコブ斜面に挑戦しないこと、脚を冷やさないこと、です。
この「脚を冷やさない」というのが実は重要なポイントかなと感じています。私は冷え性ではないので普段、足先が冷たくなることはまずないのですが、氷点下のスキーや雪山では足先が冷えることがあります。
こういう時はだいたい右脚の調子が悪くなります。具体的には右脚全体が冷えている感じがして特に膝の周囲が痛くなる、足がつる、後でひどい腰痛を起こすといった一連の症状です。足先で冷やされた血液が膝や腰に流れて悪影響を及ぼしているのでしょう。私は汗かきなので、ときには脚まで汗冷えを起こしていました。
そこで、スキーや雪山で以前はワコールのCW-Xスポーツタイツを履いていたのですが、最近はミレーのメッシュタイツ(登山する方はよくご存じのポリプロピレン製ドライレイヤー)に薄手のメリノウールタイツを重ねて、その上にスキーやクライミング用パンツを履くようにしたところ調子良く汗コントロールも出来るようになりました。
こういうノウハウは医療者には分からないでしょうし、試行錯誤しないと気づかないことが多いように思います。ぜひこのブログでも皆さんのご経験をご披露いただければ、お互い上手に人工関節と付き合っていけるのではと思っています。この話も冷え性の方が注意すべき点なのかもしれませんね。
(写真は冬しか登れない野伏ヶ岳でのバックカントリースキー)
