自宅の準備 | 大腿骨頸部 骨折 松葉杖

大腿骨頸部 骨折 松葉杖

2014年8月3日キャンプの夜、岩場へ転落…56歳が大腿骨頸部の完全骨折から回復できるか…6年経って新たな展開に

転院して、病室から職場に毎日5-6時間は一時外出し、可能な限りの仕事をするようになると、退院して自宅に戻ってからがとても心配になってきた。

自宅の居室(和室)と洗面、トイレ、浴室は1階にある。家の入り口には段差があるが、慣れてきたのでたぶん室内外ともに松葉杖で動ければ大丈夫だろう。右脚に体重をかけられないので、着替えはイスが必要になる。これも和室や脱衣所にイスを置き、どこか捕まれる手すり代わりがあれば立ち座りができる。浴室には最初から手すり(洗い場に縦、バスタブに横)がついているので、浴室の出入りも病院でしているように一人でできるだろう。

心配なのはダイニングがある2階までの階段。登り口で90度を3段で回り、あとは45度の急傾斜で上る半間幅の狭い階段なので、手すりがあるとはいえ、自分一人で松葉杖で上り下りできるだろうか…。

考えていても仕方ないので、入院中の週末、タクシーで自宅へ戻り、点検してみた。1階はだいたい想像通り。脱衣所に小さな丸イス、和室に安定した事務イスを置いたら十分だった。和室がベッドでないのは不安だったが、枕元にしっかりしたイスを置いたら、そこから寝起きするのはベッドほど楽ではないが不自由を感じるほどではなかった。

階段はきっと慣れたら大丈夫なのだろうが、最初は前後バランスが不安なので松葉杖を家の者に1本渡し、片手に手すり、片手に松葉杖で上り下りするのが良いだろうという見当をつけた。こうして自宅でも生活できるメドがたったことで、自信をもって退院できることをアピールできるようになった。