②事業仕分け?包括外部監査って何? | 会計士が起業をサポート!

②事業仕分け?包括外部監査って何?

昨日の包括外部監査の続き。


監査というと、裏金を見つけるのか?と思いますが

包括外部監査で裏金を見つけるのは不可能に近いです。


裏金は、タレコミじゃないと発見できませんね。

もしくは、市長が退職するので、

裏金から退職金を出そうと思ったら残高がない!

って時じゃないと、なかなかわかりません。


監査でチェックしても帳簿の数字や、

証憑はきっちりと合わせてきますから。


ですので、監査テーマは、不正を暴くというより

メインは有効性・効率性となります。


たとえば、とてつもなく立派なスポーツ施設を○○市が

建設したとします。


建設費は、数億。年間維持費も何千万とします。


でも市民は、そんな施設があることをしらないので

利用者がほとんどいない。


知っているのは、市役所の人。

利用者は市役所の人ばかりで格安で利用している。


こんなケースはよくあります。


この場合の切り口です。


①建設業者の選定方法の適切性


市町村が、仕事を発注する場合は、公平性の観点から

ほぼ入札となります。


まずこれくらいで入札されるであろう予定価格を決めます。


例えば1億とします。


1億を基準に、業者は自分ができる金額で入札してきます。


おかしなことに、ほぼ1億で落札されます。


業者間で談合が行われているとしか思えませんが、

証拠がありません。


監査人には、立ち入り調査する権利がないので、

過去の落札率を調べ上げて、レポートで提出します。


談合が行われている事実は確認できませんが、

データによれば談合が行われているとしかいえない!

というレポートが出来上がります。


次に切り口は、また明日。


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