株主優待は得か?②
昨日の続きですが、株主優待には
さまざまは弊害があります。
1.優待制度によって株価が歪められる
優待目当てに株を買う人がいるため、企業の本来の
実力が反映されない。
安定株主工作としても作用する面もあり、
本来の会社法の機能が歪められる。
2.優待によって余計なコストがかかる
前回の話で税金も発生するし、優待制度を維持するための
余分なコストが発生する。
優待券は、ヤフーオークションや金券ショップに出回り
株主以外でも利用することが実質的には可能となっている。
3.優待制度が取締役会決議によって決定される
優待込みの利回りで投資を行うことがあるのもかかわらず
急に優待が廃止され、思わぬ損害をこうむることがある。
株主には決定権がない。
4.株主平等の原則に反する
株式会社は、株主をその有する株式の内容及び数に応じて、
平等に扱わなければならいないとする株主平等の原則に
反する。
鉄道会社の無料乗車券は、外国人投資家にとっては
無意味だろう。
そういえば
昔、JALが印刷した予備の株主優待券を金券ショップに
売却して、その金で、総会屋対策をやっていたなんて
事件もありました。
国際的な優良企業は、優待なんてやってません。
長期的にみれば、優待なんてないほうがいいんでしょうね。
昔は一種のブームみたいな感があったと思います。
今後は、縮小していく方向なんでしょうね。
ただ、廃止するからには、経営者は廃止前より
利益をアップさせて、配当を増やし、
株価を上げる義務があります!
優待が廃止されても、やることをやっていれば
誰も文句は言いません。
業績が低迷しているのに廃止するから、
株主は怒るんですよ!
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