色染め(傷補修) | 靴修理のお話

色染め(傷補修)

空港で、荷物を預けた時に貼られる、荷物管理シールを剥がした際に、革の色が取れたそうです

こんな時は、色染めです。染めると言っても色を作って合わせるのは、顔料になります。これは、革の表面をコーティングするようなもので、重ね過ぎると風合いが損なわれる事があります。

そこで、下処理として、なるべく近い色の染料を作り、下地として使います。これは、なかなかバッチリ染まりにくいので、仕上げで顔料を薄塗りで仕上げます。
修理前靴修理のお話-090221_1556~01.jpg
修理後靴修理のお話-090221_1648~01.jpg
今回は、傷などがなく、革の表面の色落ちなのでこの方法で出来ました。

傷などが深い場合は、傷を埋める作業が必要で顔料だけの仕上げになる事もあります。

今回は、バッグ修理として色染めを紹介しましたが、靴の方が地面に近い分、擦り傷など入りやすいです。傷が付かないのが一番ですが、もし、目立つ傷などが付いた時は、こんな修理があることを、思い出して下さい


『thick trunk』
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