最近、国会中継を見た。

相変わらずの言葉遊びやはぐらかしが多い。
こういう会議を開くため先人達が血を流したと思うと嘆かわしい。

でやっぱりビデオ流出問題。
ビデオ公開すると中国が怒る。中国は強国だから怒らせると困るっていうのか?
超法規的処置(ようは法を曲げて)で中国人船長は帰国させた。


明治時代に大津事件というのがあったそうな。
教科書にも出てきたからご存知の方も多いだろうが1891年(明治24年)に日本を訪問中のロシア帝国の皇太子滋賀県滋賀郡大津町(現・大津市)で警備にあたっていた巡査・津田三蔵に突然斬りかかられ負傷した暗殺未遂事件。

行政の干渉から司法の独立を確立し三権分立の意識を広めた近代史上重要な事件。

世論はもとより政府内でもロシア皇太子暗殺未遂なんてことをしたので強国ロシアが侵略してくると思いそれを避けるため犯人を即刻死刑という声が多かったというが時の司法が日本は法治国家だからといってそれらを突っぱねたという。


で、現代では一応表向きは那覇地検の判断で中国人船長の釈放(検察は司法ではない)だけでも法を守っているとは言い難いのにビデオ流出させた海上保安官が国家公務員守秘義務違反以上の量刑判決を言い渡されたら現代は明治時代より前近代国家、つまり江戸時代なみで御上の裁量でどうにでもなりますって社会。
(守秘義務違反にも問えるかどうかってこともあるが)
物質的には進んでいるようで、でも体制的には明治維新前に逆戻り。


これまた先人達が血を流したと思うと嘆かわしい。


ビデオ流出させて国家反逆っていうなら警察のテロ対策マニュアル流出、イージス艦機密漏洩問題とかどうなるんだか?

あ、ビデオを援中のために隠蔽ってのも国家反逆じゃない?