「ファンタジーアース ゼロ」をプレイしてみた | ゲームについて本気出して考えてみた

「ファンタジーアース ゼロ」をプレイしてみた

ファンタシーアース1













ファイナルクローズドβが始まって半月が過ぎた。
時間を作りせっせと戦争に参加する日々を続けている。
パッケージ販売&月額課金というもっとも高い壁が取り払われ基本料無料となったファンタジーアースはセカンドゲームに最適なゲームへと生まれ変わるべきだろう。

運営を行っているゲームポットの主力商品のパンヤもかつてセカンドゲームを目指し成功を収めている。そのノウハウもある同社ならばネットワークRPGのセカンドゲームとしてローカライズする事も可能であろうし、当然狙ってくるだろう。

なぜセカンドゲームかというと、このゲームはメインゲームとしてプレイするにはやりこみ要素が少なすぎる。気軽にメインコンテンツである戦争に参加出来るようにするあまり、プレイヤースキルに重点がおかれキャラクターの育成要素がほとんどないのだ。ほとんどFPSのノリだ。

プレイヤースキルに重点が置かれるのはいいのだがプレイヤーの成長要素はMMORPGの中毒性を引き出す大事な部分。ここまで切り捨ててしまっては1日1~2時間のプレイなどは問題ないがヘビーユーザーのように4時間以上のプレイをさせることはツライ。 1~2時間のプレイに適した作りだからこそ、セカンドゲームに最適だともいえるのだが。


また折角、RvRとして国家戦争を題材にしているのに国民同士の結びつき、国への愛着などが気薄すぎる。これは戦争のみしかコンテンツを用意しておらず、クエストがお使い程度しかなく、レイドの存在もないせいだろう。これでは最大のコミュニティ単位である「国家」が死んでしまっており、RvRでありながら最大のコミュニティがギルドで止まってしまっている。


しかもコミュニティ形成で最重要であるチャット機能が街やフィールド内でないと使えないのだ。これはクリティカルな設計ミスだ。というのもファンタジーアースにおいてプレイヤーがもっともコミュニケーションをとりたい場所は移動時に待機するワールドマップなのだ。


戦争も1人よりも友達同士で参加したほうが楽しい。仲間と力をあわせ国家の為に戦い勝利することにこそ最大のカタルシスがある。そのためには「次はどの戦争に参加するのか」をワールドマップで話し合う必要があるのだ。戦争には参加上限があるのだから。


また参加上限待ちが起こり、もっとも時間をもてあますのもワールドマップだ。
ゲームの仕様上、どう考えてもワールドマップでのチャットは必要だ。

ファンタジーアースが成功するには、まずはゲーム内で途切れることないチャットシステムの確立が必要不可欠だろう。どうしてもゲーム内に仕様上入れられないのならば、ゲームポットのゲームをプレイしている人々全員にゲームをしながら繋ぐ事の出来るチャットソフトの導入などを検討してはどうだろうか?


友達が集まりじっくりプレイできるときには「CABAL ONLINE」をプレイし、友達が集まってない時は「パンヤ」や「ファンタジーアース」で待つ。これこそゲームポータルのあるべき姿ではないだろうか?

(source:official site)