ファミスタオンライン 正式サービス開始
正式サービス始めました。当初インタビューで答えていた通りの11月1日に開始とプロジェクトは順調の様子。
課金対象はアバター装備と選手カード、そしてブースト系としてFPや経験値を多く獲得できるアイテムだ。
特に1回100円で選手カードが1枚手に入る「ファミスタルーレット」は強力な課金システムである。このゲームの現金回収はこのカードシステムに終始している。より強力なカードを手に入れることで楽しみが増えるように設定されているのである。既存のWCCFや三国志大戦などのトレーディング要素を良く研究している。オリジナリティはないが現金を回収するのに非常に優秀な仕組みだ。
ステータスも上限100まで設定可能のように見えるが、現在の選手内の天井は70。これは、この先の2007年度版の選手カード追加以外にも、日本人メジャーリーガーや過去の名選手などの追加で課金動機を刺激する考えが読み取れる。またレア選手についてくる特殊スキルもパワプロシリーズでお馴染みモノを揃え、バリエーションの増加を容易にし、最終的にはスキルがつけられるバットやグローブなどのアバターアイテムを売るつもりではないだろうか。2007年度の公式戦が始まれば現実の世界とのリンクイベントもしやすくなり、来年中に黒字運営を目指すなんて景気のいい花火を打ち上げていることだろう。
課金方法はもっとも強力な方法を選択した弊害として課金者と未課金者のどうしようもない力差は生まれてしまう。そこを補う鍵を握っているのが「公式戦モード」だ。
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期間内に指定回数の試合を行い,その成績を競う。イニング(6回,9回)とウェイトポイント別に複数のリーグが用意され,期間内であればいつでも参加できる。
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公式戦はいわば階級別だ。もちろんもっとも栄誉を与えられるべきは無差別級だ。しかし誰もが無差別級の参加を強要されるのではなく、同程度の戦力同士で試合が出来るレベリングシステムのバランス調整が最重要課題だ。囲碁や将棋も同じ棋力同士の人が打ち合うからこそ面白く、その為の等級システムだ。勝ち負けに利益を集約させたシステムの中、顔も名前も知らない相手に指導碁は打たないだろう。柔道やボクシングに階級制が無ければ選手人口は激減するだろう。
オンライン野球ゲームの運営方法としてほぼ教科書通りで間違いの少ない方法をとっている同作。これで成功しなければ日本でオンライン野球ゲームの普及は不可能ではないだろうかとさえ思える。
欠点はゲーム内容にしかないのだ。
…公式戦が始まるまでに対応が間に合うのか?故意による回線切断は無理でも、「早打ち」といわれる裏技マガイの攻略打法を使用不能に出来ない場合、勝利の方程式が崩れかねないのではないだろうか?ファミスタオンラインの行方を占う天王山は11月16日の試合である。
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