韓国mGameが新作タイトル5作品を発表 日本向けMMORPG開発の情報も… | ゲームについて本気出して考えてみた

韓国mGameが新作タイトル5作品を発表 日本向けMMORPG開発の情報も…

エムゲーム1








(source:4Gamer)


4Gamer.netで韓国mGameの記事が大きく取り上げられていた。
日本では知名度の低い同社の発表がここまで大きく取り上げられているのは韓国での知名度は低くないからである。日本でも徐々に各社ポータルサイトを立ち上げてきているが、韓国ではすでにポータルサイトは出揃っている。ちなみに9月の人気ポータルサイトTOP5は「ネットマーブル、ピーマン、ハンゲーム、ネクソン、エムゲーム」の5社だ。
実は隠れた1位として「NCソフト」がいる。これは同社の看板ソフト「リネージュ1、2」などのRPGタイトルがポータルに登録していないからである。ピーマンは近年急成長しているポータルサイトで看板タイトルは先日ブログ内で触れたスペシャルフォース(FPS)である。
韓国では大手ポータルサイトを運営するmGameも日本では不振を極めている様子。原因の1つはカジュアルゲームの弱さにある。mGameは元々MMORPGを制作していたデベロッパであり、各社がカジュアルゲームの制作に乗り出した時も「mGame=RPG」のブランドイメージ戦略をとったのかMMORPGの制作にのみ力を入れていた。現在の結果から見れば先見の明がなかったと言えるだろう。カジュアルゲームの少なさからポータルサイトのコンテンツ数や種類で他社に遅れてしまい、カジュアルゲームのヒット作が生まれ難い土壌をも作ってしまった。そして日本に持ってくるべきヒットしたカジュアルゲームもない為、日本でのポータル化も他社に出遅れる結果となる。まったく反対の路線を走っているのがNHN「ハンゲーム」だ。どちらが日本で成功しているかは火を見るよりも明らかだろう。
もう1つは日本に持ってきているMMORPGも武侠モノであったり絵やシステムが時代遅れだったりしたモノで日本人に請ける要素が見当たらないことだ。これは中国や韓国を意識してゲームを制作してきたのなら仕方がない事なのだが、やっぱりなという結果である。
だがしかしMMORPGに特化した恩恵もあり、中国では「熱血江湖」が大ヒットし会員数2500万人を超えたらしい。2500万人とは中国らしい人数規模である。「熱血江湖」の勝因分析をした際にでた結論を簡単に言うと「中国で初めて基本プレイ料無料アイテム課金制を導入したまともなMMORPG」だったという事のようだ。また中国では武侠モノは確実に人気のあるジャンルであるということも勝因だろう。
そして今回の発表である。大々的に制作が発表されたタイトルはMMORPGが2作、サッカー、アクション、ダンスといったカジュアルが3つだ。見事にカジュアルゲームにおいては現在人気のある作品ジャンルの後追い臭い。同社が今更カジュアルで後追いしても本国で他社を追い越せるとは思えないし、思ってもいないのだろう。中国で人気の高い熱血江湖をブランド化したいのか熱血江湖のサッカーゲームを作っていることからも中国の市場を狙っているのだろう。MMORPGの1作もまたしても武侠モノの臭いがするグラフィックだ。
しかし「ホリック」という作品だけは本国、及び日本を意識しているように感じられる。グラフィック的には「ラグナロクオンライン2」に似ているようにも思える出来である。またゲームシステムでもパーティでの連携技の様なモノが使える模様である。この事から現在のエムゲームジャパンの運営は「ホリック」を日本で成功させる為の準備期間なのではないか?とすら邪推してしまう。また現地のニュースサイトによると日本国内で現地スタッフを募り日韓共同で日本市場を意識したMMORPGの開発プロジェクトも進行していると発表している。
やはり同社は今更方針を改め、飽和気味のカジュアル路線などに手を出さず、とことんRPG路線に集中するべきなのではないだろうか?今は本国でもクローズドβテストの募集が始まった段階でしかないがホリックの現地の人気、そして日本上陸後の反響には注目していくつもりである。


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