だいぶ遅くなりましたが、先日はnaonari uedaくんと戦国大統領の共同企画に出演させてもらいました。

楽しくライブ出来たのももちろん素晴らしいんですが、何よりnaonari uedaくんが終始楽しそうで、彼の下品極まりない素敵な笑顔を見てるだけで、こちらも素敵な気持になりました。ありがとう馬鹿野郎。

何を隠そう我々THE YANGは関西で一番波風の立たないクルー「直柔軍団」の一員でして、活動はしていませんし、本当に存在しているのかも怪しいところなんですが、直柔団長の顔をあしらったオフィシャルTシャツだけはきっちり存在するのであります。とりあえず構成員は3人で今後何かしらの活動をする予定は全くありません。

この日もそうだったんですが、彼はライブ中のMCや、乾杯の挨拶等でたまに結構熱い事を言うんです。よくよく聞けば良い事言ってるし、本来なら感動してもいいぐらいの事言ってるんです。しかし、彼のあの特異なマスク、ボイス、アクションで何故か会場に笑いと怒号が起きるという。トホホな感じになるんですよね。

しかしこれってとても素晴らしい事なんじゃないかと。熱い事言って感動するのは当然の事で、それはもう素敵な事で素晴らしいんですが、みんながみんなそれを出来るワケではありませんし、別にしなくたって良いんです。役割分担ってのがありますから。

彼の場合、恐らく結構本気で言ってるんです。なんなら、事前にちょっと考えてきたんちゃうかなと。それぐらい伝えたい事があるんじゃないかと思うんです。そしてよくわからない照れ隠しまでしやがる。

ライブ中も喋り始めて最初はみんなうんうん聞いてても、着地点は笑いと怒号。

彼自身としては不服かもしれませんが、実はアレを出来る人の方が圧倒的に少なくて、よく感動させる事をしたり、言ったりする人とかに人間力が~みたいな事言いますけど、熱い事言ってるのに笑いと怒号と呆れを起こさせるのだって素晴らしい人間力だなと思った夜でございました。

先週の生駒より続いて、フロム奈良のパワーを感じる事が出来て嬉しかったです。

ありがとうnaonari ueda!