『夏の浴衣』


こうやって皆んなで交換日記の様に続く
ブログリレーも板に付いて来た今日この頃


今年の梅雨は過去に無い長さで
夏は来るのか??なんて思ってた
7月が過ぎ去った瞬間に
一気に夏モードになった8月


この季節になると無性に聴きたくなる
そして歌いたくなる曲がありまして
表題にもある"夏の浴衣"



この曲はこのバンドが始まる
キッカケと言っても過言ではない位
今のメンバーになる、もっと前から存在してて
ギターの紙くんと初めて作った曲でもある



浴衣パーティーの帰りに立ち寄ったスタジオで
紙くんに無茶振りして弾いて貰ったフレーズに
赴くままに歌って出来た唄


夏の魔物に踊らされた記憶は
男女共にあるかもしれないが
この唄にある、少しおバカで真っ直ぐな
そしてちょっぴり切ない感情は
男が成長していく中には
少なからずあるもので


意図した訳ではないのですが
うちの天才ギターリスト
紙くんを描いている様な名曲に仕上がり
ちょっと切ない、夏に聴きたい
素敵な曲に仕上がりました!




先日8/1もTHE WORLD LIPS初の地方遠征に
山梨のfeel rock cafeで演奏したんですが
何とも言えない会場との一体感を生み
サイコーな夜になりました!


皆さん!恋してますか?


もちろん成熟する想いと
そうならない想いと


良い事ばかりじゃないけど
悪い事ばかりでもない


何より自分の心が夢中になる瞬間に
生きている間に幾つ出会えるか


恋だけじゃなく、人生においては
様々な、そういう出会いがあって
今回の山梨遠征はそんな風に感じれた
貴重な体験になったと思う


自分にとっては、このバンドも
夢中になれる最高の出会いやから


大切にしたいですね!この瞬間を!


8月も後半になりますが
皆んなにとって素敵な夏になる様に
そっとこの曲をお届けします!
聴いて下さい!!!

『夏の浴衣』




P.S 紙くんの恋の行方はどうなるのでしょう?
また何処かのLIVEで突如聞けるのかな。(笑)
  



『夏の浴衣』
                       written by  WORLD LIPS

夏の虫はね  カブト虫だぜ
紙飛行機投げ  君に恋した
君の浴衣をずっと夢見てた  風を仰いで

君と二人で  待ち合わせした
八月の初め  花火大会
君はどうして浴衣じゃないの
僕だけ浴衣  何でだろうな

君の浴衣をずっと探してた
僕だけ浴衣  ひとりで浴衣  空を仰いで

弾けてね  ハダけてね  叫んでいるのに
ひとりぼっちの花火大会

僕はひとりでね  浴衣  浴衣
君と待ち合わせ  張り切って  僕だけ浴衣

僕は弾けてね  ハダけてね
キタナイチクビが見える  そっと見える
弾けてね  ハダけてね  叫んでいるのに
ひとりぼっちの花火大会