会場はウェスティンホテル東京
CigarClubにはお世話になっているところでございます
明治屋は長いこと小麦バーボンの雄、メーカーズマークを輸入販売していたが、今年頭から代理店がサントリーに切り替わり、明治屋はバッファロートレースをメーカーズの代替わりに扱う模様
メーカーズマーク=明治屋ってイメージが長年強かったからいきなりバッファロートレースとか言われても違和感しかないね
マイナーな酒ゆえ知名度が尋常じゃなく低いですが、その酒質は上等なものなのでひと安心といったところ
ひと安心とゆうのも、明治屋がいきなり
「ジムビームチョイスやります!」
とかいいだしても
「そうですか(無)」の無興味状態に入るとこだったのでバッファロートレースでよかったわ
では発表会のご様子を
バッファロートレースマネージャーのクリス・カムストック でかい 2メートルぐらい プロアメフト選手だったらしい 隣は通訳さん
テイスティングは三種 ホワイトドッグ(ニューポット)と4年熟成ベンチマーク、そしてバッファロートレース
セミナーの様子
原酒は8年~12年のものを使用
NO AGEバーボンにしては長い(ハーパーやジャックダニエル、メーカーズなどは4年熟成)
ウイスキーのセミナーに行くと、なぜか必ず糖化発酵、蒸留、熟成をおさらいする
ここに来ている人たちはきっと当たり前のように知っていることなのに
でもしっかりおさらいする
テイスティング
WHITE DOG
62,5%
62,5%
香 穀物の風味、酪農系
味 オイリー、コーンの甘味、ライ麦のスパイシー、麦の青っぽさ、美味い
BENCH MARK 4年熟成
香 グレープガム、バナナ、バニラ、草むら、キウイ
味 キャラメル、軽やかなバーボン、抜けもよく厚みもある
BUFFALO TRACE
香 バニラ、バタートースト、古い毛布
味 丸みのある、スパイス(葉物)、なめらか、バニラ
バーボンのニューポットって初めて飲んだかもしれない
コーンの甘味が顕著に感じられてステキ
バッファロートレースの熟成感と完成度は非常にハイレベル
次世代バーボンの代名詞と言われても違和感なし
メモから抜粋↓
バッファローの通り道(バッファロートレース)
1857年創業
400,000樽、149エーカー東京ドーム13個分
アンバサダー名 クリスカムストック
イーストによる糖化発酵で7,5%のALCを取り出す
初留60% ダブラーによる再留67,5%
イーグルレア→ドライ感
1999年初ボトリング マッシュビル変わらず
新世代バーボンの代表
その後は会場を移動して懇親会へ
バッファロートレースのロック、ソーダ割、水割りが参加者100人ほど全員に振る舞われました
ソーダうまし 飲み放題
営業部長の乾杯の発声にて懇親会スタート
ビュッフェもしっかりな感じでジャンバラヤを食いまくってきました
もちろん一人で参加したので会場の隅でジャンバラヤとソーダ割です
孤独が気持ちいい…
会も後半にさしかかりそろそろジャンバラヤおかわりして帰ろうかなと思ったころ
セミナーで配られていたバッファロートレースクイズの当選者発表となり
ジャンバラヤグリーンカレーがけもりもり食べてる時にわたしの名前が司会者によって呼ばれちゃいました
「ササキ様壇上におあがりください!」
「(モグモグ)え…」
当選者にはサイン入りバレルヘッドがもらえるとゆうもの
大御所バーテンダー達の注目を集める中、わたしはカレーくさい状態でステージに上がる
司会者「当選おめでとうございます!今回のセミナーはいかがでしたか?」
正直ひとりでずっといたのでテンションはスーパーローの状態でインタビュー求められても頭が全く回転せず
「と、とても参考になりました… バッファロートレースがさらに好きになりました(小声)」
とゆう小笑いも頂けないし、大して気の効かない寒いコメントをしてしまい申し訳ありませんでした
わたしは寒い人間です
だけどバレルヘッドもらえたのは非常にうれしい、いつかバーボンバーを作った時に飾らせてもらいます
![$The World kitchen sasaのおブログ](https://stat.ameba.jp/user_images/20130128/14/theworldkitchen/7b/ed/j/t02200165_0600045012395467493.jpg?caw=800)
会も終わり、酔いもしっかりした状態で会場をあとにする
シガークラブでなんか一本買っていこうと思って店の前を通ったら、ポルポみたいな超でかいおじさんが従業員3人従えて葉巻スッパーやっていたので入るのをやめた
横浜に帰り、その後の営業は二日酔いモードで終始具合わるかったでーす
バッファロートレース ぜひ一度お試しあれ
素晴らしいバーボンです
おわり