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小池百合子さんが東京都知事選の立候補を表明しました。



すでに多くの先生方が鑑定されていますが、わたしも興味があったので三柱のみですが簡単に見させて頂きました






1952年7月15日 兵庫県生まれ


※参考:四柱推命運命式作成




日柱は壬戌。

思慮深く、やわらかい表現をする人です。

お金より人の和を優先。

柔軟性があるが、計画性に乏しい一面があるかもしれません。



壬が2干あります。

水が強く頭が良い。

『大海』のエネルギーの人です。



壬の女性は美しい容姿を持つ人が多いように思います。

癸が、物静かでしっとり繊細な雰囲気なのに対して、壬は大きなスケール感で、風通しの良い明るく涼やかな雰囲気をまとった美人です。



自身をあらわす日干と年干の壬が、月干の丁を奪い合う形になっています。(妬合)

丁壬干合は淫欲の相といわれるが、それだけではなく、水から見たら火は財にあたるため財を奪い合いという見方もあるようです。



干合して木化したとみても、天干は木、地支は土の相剋関係となります。

そのため、表と裏があるような複雑な内情をもち、何かと葛藤を抱えやすい人だろうと想像します。



とにかく、人生において葛藤がつきもので、目指すものをめぐって常に誰かと競争になりやすいことがこの人の宿命でしょう。



来月に控える選挙は、都知事の座をめぐってあえて対抗馬をあげるならば、新登壇の蓮舫氏になるでしょう。




また、日柱壬戌と年柱壬辰は、宿命納音となっています。

宿命納音を持つ人は、手堅く、用心深く、人生を歩む傾向があるでしょう。

それは、月支元命、月上ともに正財であるところにも表れています。

この人は、ものすごく真面目で思慮深いところがあります。

口が固く、秘密主義でもあります。



お父様の影響でエジプトに憧れて、カイロ大で学ばれました。

地支が全て四墓(土の五行)で成り立っているので、元々伝統や古いものに興味を持ちやすい一面があるのです。







さて、都知事選の行方はどうなるのでしょうか?



その前に小池氏のこれまでの運気を大運で見てみましょう。



テレ東『ワールドビジネスサテライト』の初代メインキャスターに抜擢された辺りから、この命式にとって良い五行となる金と水の五行が巡りはじめました。

それは現在まで続いています。



本番組で細川護煕氏と出会いヘッドハンティングされ、1993年地元旧兵庫2区より出馬、衆院選初当選し政界入り。



2002年に自民入党。

その3年後の2005年より大運天中殺入りし、おそらく乱高下の激しい運気のなかで、2016年に都知事に初当選し、以降8年間に渡り任務を全うしています。



空亡にあたる2020年、21年は、新型コロナが流行し世の中が大混乱しました。

前例のないカオスの中で体調も崩され、相当に翻弄されたと思いますが、現在は落ち着き、安穏の日々を過ごしていることでしょう。




ただ、大運は2025年を境に己巳に変わります。

従って、小池氏の運勢も大きく変わっていくでしょう。

土や火のエネルギーはこの命式にとって良い影響ばかりではないため、これまでの派手な運気は落ち着いていくでしょう。



選挙の期日に着目すれば、2024年の甲辰は日支と対冲になり良くないものの、大運庚子、月運辛未と、それなりに良い運気は巡っているため、選挙は当選し、現職続投となる可能性が高いと言えるでしょう。




鑑定は以上になります。




次回はタロット占いで、小池氏やその他候補者の明暗を占ってみる予定です。




最後までお読みいただき、ありがとうございました飛び出すハート