こんにちは
このブログでは、四柱推命で著名人の方の本質や運命などを簡易的ではありますが、読み解かせていただいています。
今回は
先日新会社『株式会社嵐』を設立した、
嵐のリーダー・大野智さんです。
2020年で嵐の活動を休止してから宮古島に移住。
バーやリゾートホテルを開業しながら、不動産をメインに投資家として活動しているそうです。
これからの活躍に大注目の大野さんを推命してみたいと思います!
命式
1980年11月26日 9時07分生まれ
日干は癸、亥月生まれ。月令を得ています。
水の勢いが強いので、その勢いをせきとめる土と、土を生じる火が良い五行です。
身旺の月刃格です。
独立心が強くリーダー格。親分肌、仲間想いなところがあります。
日干支は癸卯。
気配り屋で自分のことは秘めがち。
繊細さや思慮深さは大野さんの端正な顔立ちや雰囲気にも出ていますね。
ただ、四柱推命から鑑ていくと、大野さんは、負けず嫌いでかなり強く自分というものを持った人であるとわかります。
用神は官殺の土ですが、命式にはありません。
官星を持っていない人は、型にはめられたり束縛を嫌う、マイペースな自由人です
大野さんからは、とてもそんな感じがします。
年干の庚が日干の癸を生む流れで、有名になる人や成功運のある人の命式です
通変星など
両親や家系をあらわす年柱は印綬ー印綬。
特にお母様の影響が強く、お母様思いの方でしょう。
旧ジャニーズに入所したのもお母様の勧めからとのことでした。
社会運をあらわす月柱は
偏財ー劫財ー帝王の並びになっています。
自分の確固たるビジョンや理想があり、実行力を伴う人です。
反面、組織の上からの指示に従って動いたり、声が通らない現場はとても苦手です。
日柱には食神ー長生とあるように、本来はゆったりのんびりと、しがらみにとらわれず、マイペースに生きていきたい人です。
嵐の活動休止から宮古島への移住や事業家としての一面は、本来の大野さんの姿で、命式通りの生き方のように思えます。
これまでの運勢
4歳以降の幼少期はこの命式にとって良い五行の戊子がめぐっていました。
大吉運で、とても幸せな幼少期を過ごしたでしょう。
大運が己丑に切り替わる1994年、
14歳で旧ジャニーズ入り。
1999年、嵐デビュー。
大運は
2004年から庚寅
2014年から辛卯
に切り替わります。
日干癸水の身旺にさらなる水を生じる庚が巡ってきたことで、大量の水が溢れてしまいました。
デビューから日本を代表するアイドルとして君臨してきた嵐ですが、大野さんにとっては、今ひとつ喜びきれない、働き詰めの辛苦の期間だったでしょう。
この20年間、
通変星は
印綬ー傷官、偏印ー食神が巡っていました。
芸能活動に止まらず、アーティストとして活動の幅を広げました。
そうすることで溢れる自己を、やりたいことを、アートで表現して洩らしていったのでしょう。
嵐の活動休止を決断したのは2019年であった。
この年は大野さんにとって良い五行となる己亥が巡っていて、大吉運。
良い決断でした。
これからの運勢
アイドルの活動休止した後
2023年は癸卯で歳運併臨となり
ターニングポイントとなるような大きなきっかけの1年になったのではないかと思います。
その後大運は
2024年から壬辰
2034年から癸巳に入り
大運空亡の20年間となります。
運命に翻弄される、まさに激動の20年間を過ごされるでしょう。
ドラマティックな20年間になりそうです。
失敗も、成功もあるかもしれませんが、
自然の流れに身を任せ、
決して自分の欲や野望に走らず、
人のために生きることが大切になってきます。
今後の結婚運です。
まず、2026年は丙午で正財が巡ります。
結婚には良い時期です。
その後、2028年戊申は日干と干合するため、ここも結婚には適しています。
後付けになりますが、
大野智さんは命式の通りに人生を歩み、
嵐の活動休止と宮古島移住は、行運からもとても必然の流れであるといえます。
そして現在の生き方の方が、彼本来の偽らない姿です。
復帰を望む声もあるかもしれませんが、軸足は事業家の方においた方が、今後の人生の視界が晴れ、好転するように思います。
あくまでも、我欲は張りすぎず、受け身で、世のため人のための精神をもって、、、
鑑定は以上になります。
さて、
嵐と同年代のわたしですが、
大野智さんの好きなところはあの歌声です
「ゆらぎの歌声」ともいわれ、小川のせせらぎや木漏れ日の光などの自然現象にも確認できる、ヒーリングパワーがあるそうです。
大野さんの歌声の癒しの力は
癸のパワーそのものですね!
欲を言えば、あの歌声をできればもう一度聴いてみたいなぁ、とほのかに願ってしまいますが、、、
最後までお読みいただき
ありがとうございました