こんにちは🌸
桜の季節まであともう少しになりましたね。
春が待ち遠しい今日この頃です。
このブログでは、著名人の生年月日から命式を割り出し、四柱推命によってその人の本質や運命といったものを簡易的に読み解いていきます。
今回は、昨年より外務大臣を務める上川陽子議員について鑑定させていただきます
上川氏の名が世間に知れ渡ったのは、2018年、オウム裁判で死刑が確定していた死刑囚13名の一斉執行を命じたことによるでしょう。
平成の時代が終わりに近づいている時でしたが、この時の衝撃はまだ記憶に新しいです。
静岡市出身の上川氏は、東京大学卒業後は一度企業に就職しながら、ハーバード大学院ケネディースクールに留学し、政治行政学で修士号を取得。
米上院議員の政策立案スタッフを務め、帰国後も研鑽を積み、1996年の衆議院議員総選挙に静岡一区から初出馬するも落選してしまいますが、2000年に同区で初当選を果たしました。
2014年、第2次安倍改蔵内閣政権下にて法務大臣に任命されました。その後、3期(およそ9年間)に渡る在任期間を誇りました。
オウム真理教勢の一斉死刑執行以前にも、闇サイト事件や少年死刑囚3名を死刑執行し、在任期間で合計16名もの死刑囚に刑の執行を命じました。
そのため〝鉄の女〟と呼び声が上がり、終身警護対象者となっています。
上川氏の経歴と実力から、近頃では彼女を次期首相にと待望する論調が目立っています。
以下が、彼女の命式となります。
本質
日干は辛金で、寅木月生まれ。初春の宝石。良い五行は壬や己です。
生まれた時間ははわからないのですが身弱の可能性が高く、正財格。
辛亥は異常干支のひとつ。おしなべて、霊感といった第六感が鋭い人物です。政治家としてみれば、時流をとらえたり先見の明に鋭さが伺える人でしょう。
行動力抜群、躍動的、情熱家。ナイーブでロマンティックなところもありますが、実利的で社会的価値に重点を置き、人生の成功を目標に据えてる人。人の上に立つ頭領運、独立運がある。家庭に収まるのは向いていません。
官僚型といわれている上川氏ですが、敵が少なく、仁義や情に厚いところが魅力になるだろうと思います。
五行のバランスでは印星が無く、食傷や財星が多いところからみて、人の恩恵を受けるより自分自身の努力と向上心によって身を立て、多くの人にたくさん施してきた人でしょう。
命式内に冲、六害、支破、支合を持っています。作用は強いものではないが、苦労性で努力で頑張ってきた人、信念と自らの実力で運を切り開いてきた人だと思います。
月日の支合がある人は、新しいことを始めるより物事を完結させることが得意です。一連の死刑執行を考えればそれは明らかで、誰も触れることが出来なかった闇を、自らの手で終結に導いたのです。
現実的で足元がしっかりとした、着実で健全型の政治を行う人でしょう。
生月中殺で、家系の恩恵を受けない人生を選んだ方が運が向上します。ご両親が政治家であった事実は確認できなかったので、上川氏は一代で現在の地位まで上り詰めたのでしょう。
女性なのに見事ですそのような宿命に生まれているのです。
運勢
大運でみると、金の五行である庚や辛が巡っていたおよそ50代〜60代は、身弱の上川氏にとってさらに自信がつき仕事が楽しいと思えるような時期だったでしょう
特に、法務大臣一期目在任中の2016年から、運気は帝旺に入りました。一連の歴史的大役を担い世間に名を知らしめたのは、建禄、冠帯と、運気が勢いを増しており、まさに脂の乗った時期だったといえるでしょう。
空亡は寅卯で2022~23年がこれにあたるので、この2年間は動乱の運気であったろうと思います。今年から徐々に運気が上向き始めます。
特に大吉運となるのが2028年~2031年あたりになるだろうと予測します。特に2031年は辛亥が巡るので、上川氏にとっては歳運併臨の一年となります。
歳運併臨は自分の日干支と、60年周期で巡る歳運が同じ干支になる一年のこと。吉か凶か、はっきりした出来事が起こる変化の年、といわれています。
9月には自民党総裁選が予定されています。現職の岸田氏や石破氏、高市氏らの名が上がる中で、上川氏も有力候補の一人となっているようです。
現在務めている外務大臣が、本人の意志如何にせよ、その布石であると考えることもできます。
ただ、彼女の今後の運気の流れからみれば、次期総裁となるのは上川氏ではないかもしれない、と推測します。
仮になったとしても、彼女がその真価や実力を発揮するのは今では無く、数年後からの流れになってくるでしょう。
ネイティヴな英語を話され、国際派の女性政治家として人気が高い上川陽子氏。
女性からも大人気になると思います
個人的には、彼女が総理大臣になり、日本の未来を照らす日がきて欲しいと願っています。
同じく静岡県にゆかりのある一人としてこれからも上川陽子議員を応援しています
鑑定は以上になります。
今回は政治に関して書きましたが、ニュースやワイドショーの聞きかじりの知識に終始しています
内容には至らない点があると思いますが、どうかご容赦願います。
最後までお読みくださり
ありがとうございました