気質・本質
日干は戊戌。これは愛子様と同じです。両方とも「土」の五行で、実直で頑強な精神力と自尊心を持つ人です。大山のようにどっしりと落ち着き他人に安心感を与えて信頼されます。名誉や権力を与えれば自らを鼓舞して力を発揮するところもあります。
年干・月干・時干は丙火の三つ揃い。丙火は太陽に例えられ、それが三つも揃っているのですから、眩しいほど強い輝きやエネルギーを持っている人です とても強い組み合わせとなっています。
とにかく凄い命式です
戊戌は魁ごうです。愛子様も持っていました!魁ごうの人は波瀾万丈な人生を送りやすいといわれ、一般的な世界よりも特殊な世界の方がその能力を発揮しやすいといわれています。皇室もまさにトップクラスの特殊な世界です。不思議なことに、皇族には5人も魁ごうもちがいる(今上天皇御一家の3人は全員魁ごう持ちです)とても偶然とは思えません 戊戌の人は、融通が利きにくいところはあるのですが、スケールが大きく平和主義で温情派といわれています。
また、戊戌は通常異常干支のひとつです
これを日干支に持っている場合は特に、社会の常識の枠にはまらない生き方をします。
これは皇族の方ですから、当然ですよね。
戊戌は天才肌の人と言われます。IQが高いため親は学歴偏重型になるが、早く社会に出て経験を積ませた方が、本人のためになります。
また、戌と辰の冲が、年支と時支、日支と時支にふたつあります。冲は凶作用をもたらすこともあるのですが、戌辰は「天羅地網」といわれます。大谷翔平選手も戌辰をお持ちですが、悠仁親王は2つも持っています 直感力に優れ強烈なパワーや運があり、人によっては霊感体質だったりします。
とてつもなく強烈な人です
五行のバランスは土と火が強く、特に土がダントツに強い。身強の食神格。内気なところもあるが、夢やロマンに生きる風流な人でしょう。少し浮世離れしたところもあるような、優雅な雰囲気をまとっています。
高校生で『トンボの論文』を執筆されました。色々と言われてしまっていますが、頭は良い方だろうと推測します。
親子関係
この命式には墓が2つあります。父方の先祖の霊が強く、墓守である使命を強く負っていることを示しています。天皇家の跡取りという意味です。
また、偏印が3つ揃っています。印星は自星を生ずることから、母親の星(父親を含む場合もある)といわれており、悠仁親王の母親である紀子さまとの縁の深さや影響力の強さを物語っています。良くも悪くも…。
紀子さまは、愛子様がお生まれになってから、割とすぐに悠仁様を懐妊されましたよね。佳子様とは12歳も離れており、39歳と高齢でのご出産でした。愛子さまとは5歳離れているんですね。果たして、すぐに男の子ができたのでしょうか…
結婚運
妻の星である財星が一つもないため、フィアンセはなかなか見つからず、スムーズなご結婚とはならないでしょう。普通の感覚では、皇族であってもためらうのに、将来天皇になる人と結婚したい人は…なかなか現れにくいかもしれません
持って生まれた異性運はあまり高くないでしょう。
相性が良いのは、同級生や同僚など同じ趣味や話題を持つ人です。偏印は芸術面のセンスもあらわします。それが3つあるので、芸術面の感覚が研ぎ澄まされており、普通の人とは感覚がズレた変わった人かもしれません。そんなところを理解し、一緒に趣味を楽しめるお妃さまが現れると良いですね
今後の運気については、特に40歳からの10年間は大吉運になっています。30歳からの10年間も運気は良く、正財がめぐるので結婚があるでしょう。60歳からの10年間は火の勢いが増してしまい、自我が強くなってエゴイスティックになりやすいので、あまり良くないでしょう。
2029年ですが、日支の戌と年運の酉が六害となります。親兄弟との不和や分離があるかもしれません。
わたしは特に誰に天皇になってほしいという考えは持っていません。
ただ、今回悠仁様の命式を推命させていただき、たぶん将来天皇になる方なのだろうな…、と感じました。
全治胎盤で帝王切開だったそうですが、どのような方法で生まれたにせよ、多かれ少なかれ、産まれた瞬間にその人の背負う運命は決まるのです。
四柱推命とは違う観点ですが、この方の瞳や表情、まとっているオーラに少し影があることが気になります。特殊な立場にある人なので一般人には分からない思いや苦悩もあると思いますが、子供の健やかな育ちには、周りの環境や大人がとても大きな影響をもたらすものだと思います。この方の明るい表情が拝見できることを願って…
最後まで読んでくださり
ありがとうございました