このコーナーはその名のとおり、色んな言葉で読むオル窓です。
今回は関西弁。
まずは第一部より。
クラ「よぉ、元気やったか?」
生徒A「クラウス!」
生徒B「クラウス、どうしてたん?みんな心配してたんやで」
クラ「くたばったと思おて内心喜んでてんやろうけど、そうはいかへんで」
*この文章ヘンかも~(^^;
生徒C「なんぼアルラウネさんが魅力的やからって、ちょっとおぼれすぎやで」
クラ「あ!ユリウス、話があんねん。あとで・・・」
全員「!?」
クラ「ユリウス!?」
ユリ(あかん…!!じぶんの意思ではとうていおさえることなんかでけへん。
泣いてしまうわ!!あの目に出おてしまうだけで……だって……帰ってきてくれてんもん。
約束どおり……あんなに元気な姿で以前とすこしもかわれへん笑顔で……
帰ってきてくれてんもん!!もうあかん。
すがりついて大声で…大声で……きっと泣いてしまうわ、クラウス、クラウス)
クラ「ユリウス!!」「おこってるんか…?なんでや……」
ユリ「し…んぱいして…てん」
クラ「そうか…すまん……」
ユリ「心配しててん…心臓がいたくなるほど…体がちぎれそうなほど…」(胸がはりさけるほど…!!)
「クラウス……!!」
「クラウス…クラウス…」
クラ「すまん……わるかったなぁ…」
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イザ「あんたにはかなわへん、ユリウスが見てるのはあんただけや。
やから・・・せやから歯がゆいんや!腹さえ立つんや!
なんで彼女の心を受け止めてやらへんのですか?何をためらったはるんですか?
相手があんたやなかったら、とっくにユリウスに自分の気持ちを打ち明けてます。
僕は・・僕は・・・」
クラ「そうや、おまえが彼女を守ってやるんや。
側にいて俺がおらへんようになってからもずっと・・・伝説なんかを打ち負かす
愛の真実があれば、勇気が全てを導いてくれるさかい」
イザ「おらへんようになったら・・?あんたがおらへんようになってから・・・?
なんで・・・?どこかへ行ってしまはるのですか?」
クラ「たとえばの話や。俺かって再来年はここを卒業するんやで」
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MC7巻
Isaac ユリウスやったんかあ、まあ入り。
Julius 悪いなあ起こしてもて、元気やったあ?
I コート脱ぎや。いま湯う沸かすよって、まあお座り。
>>前にもいっぺんこんなことあったなあ。そや、確か冬休み、えろうアワ食って飛び込んで来たわ。>>
中略
J.何も聞かへんねんな。
I.聞いても何も言わんやろ。
J.ホンマに。ふふん。
またまた略
I.好っきやねん。
J.え。
I.好きやねん。ずうっと前から、おるふぇうすのマドで出おうた あん時からボクの欲しいんはキミや。
J.知ってたんや。何や、そうやったんかあ。えらいこっちゃ。
イザークって奈良か和歌山の、のーんびり語尾を引っ張った感じが似合うと思いませんか?
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第3部
ユリウス「アレクセイ ミハイロフ 生きとったんか。うちのこと知ってんの。
教えてんか。なんでうちはあんたのこと追っかけて来たん。
知ってんにゃったら教えてんか。うちはあんたの何なん。」
アレクセイ「うっそやろー、ユリウス。何ちゅうこっちゃ。」
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ユリウス「頼むわあ、レオニードに連絡取ってえな。」
アレクセイ「そんなにあのボケなすの事が心配か!!
オレ等が闘っとんのは一体誰に対してや わかっとんか お前。
わかったわ、そんなに言うんやったら あのオッサンのところに連れ戻したろやないか。
そのかわり 死んでも俺の前に顔見せんな。」
アレクセイ《やめんかいな。何をコーフンしてんねん。落ち着かんかい、この子には責任ないがな。》
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レオニード「何でこの国を出えへんかったんや。ワシの心づもりがワカラへんかったんか。」
「せやな。あのアホんだらと一緒に住んでんやったな。」
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ユリ「帰ってたん・・・少しやつれたみたいや・・お腹空いてへん?台所に僕が作ったシチューがあんで」
アレク「シチューよりおまえが食べたい」
ユリ「帰ってきてくれて・・・おおきに・・・」
アレク「さあ、久しぶりにベッドでゆっくり一緒に休めんで」
ユリ「おろしてよ。僕はどこへも行かへんのに・・あん・・ヒゲが痛いやん」
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*タイトル「似おとるで」
ユリ「こんな窮屈なもん着せられて、走られへんやんか。早くぼくを連れて帰ってぇ~な」
アレク「…似おとるで…」
ユリ「もうなんにもいらん!!なんにもいらん!!あんたの胸の中にこうやって抱きしめられていられるんやったら…
死んでもええ……!!」(大阪・東部)
投稿者:なな子さま、ローザさま、Emiさま、ORIKAさま、たけのこさま、ななみさま。ありがとうございます!!!
久々に読んで吹きました。
何やってたんでしょう、当時の私達ーーー!おもしろすぎるー!