夕食は和食と鉄板焼きから選べたので、鉄板焼きに。
娘、初鉄板焼きです。
鉄板焼きは 8 人 × 2 回転で人数が限られるので、空きがあってラッキー。
もともと隣の席との間はゆったりとられていますが、2席ごとにアクリル板が設置されていました。
席に着くとすぐに、茶道で使うお懐紙のようなものを手渡され、
「マスク入れにお使いください」
まるで使ったことがないかのようにキレイに磨き上げられた鉄板を見てテンションがあがる。
飲み物はワインのペアリングをオーダー。
「伊豆のオーベルジュでお母さんが飲んでるのを見てうらやましかったから」と娘もペアリング。
一の皿
和牛たたき
わたし、レアなお肉はあまり得意ではないのだけど、これは熟成具合が絶妙でおいしかったー。
シャンパンに合う!
お作りは真鯛と鰹のたたき。
お椀は海老真丈と冬瓜だったかな。
わたしたちとお隣の2組を担当してくださるイケメンシェフ(推定30台前半)が、食材を用意してくださいました。
お魚は、娘はサーモン、わたしはアワビにアップグレード。
お肉は娘はサーロイン、わたしはフィレ。
華麗な手さばきで焼いてくださるのを見てるのも超楽しい。
合間、合間にシェフがいろいろと話しかけてくれるのも超楽しい。
なんと、鉄板の上でごはんを炊くんですってよ。
こんなの始めて見た!
お米は山形産のつや姫だそうです。
わたしのアワビ。右は肝。
レモンバターが利いてて、今までにいただいたアワビの中で最高においしかった
本日の焼き野菜。
右上の白っぽい野菜は山芋かなーと思ったら、マコモダケ。
コリコリした食感がおいしかったー。
お肉はね、お魚と同時くらいに鉄板の端っこで焼き始めて、いったんこのように冷ましてます。
「メニューにはないんですけど、ボクの出身地の淡路島の玉葱です」
これがね、辛みがまったくなく、魚やお肉の箸休めにぴったりで。
おいしいって言うと、
「玉葱を褒めてもらえるのが何よりうれしいです」
とうとうお肉登場~!
瞬時のことで写真を撮りそびれたんだけど、お肉を鉄板に戻し、隣に牛脂を置き、その上に燃えさかる備長炭を載せて、瞬時にスモーク。
焼き野菜のときに出てきたソース2種で。
ほんのりスモーク香のするお肉は得も言われぬおいしさでしたわ。
ガーリックライス。
白米も選べるんだけど、この2択で白米を選ぶ人っているのかしら。
この日もわたしたちのターンでは全員ガーリックライスを選んでたよ。
すっかり満腹、大満足
デザートは、鉄板で焼き上げるどらやき。
「パンケーキみたいですね」
「ロールケーキの生地に近いんですよ」
左はミントと梅酒のシャーベット。
どらやきは、たしかにロールケーキっぽい軽めの生地ですごーくおいしいんだけど、けっこう大きくて完食ならず。
どれもおいしかったし、やっぱり鉄板焼きのライブ感は楽しいね。
部屋に戻ってからは、持参したお芝居のDVDを鑑賞して、またゆっくりお風呂に入って、缶チューハイを飲んで。
楽しい時間は過ぎるのが早すぎるよ~。