時代劇ワークショップです!

第二部メーキャップ編の2回目は、前回に続き、地塗りのあとの「眉 目張り 口紅をひく」です。

眉は書きやすいように、アウトラインをとってから書く方法を皆さんに伝えました。

いざ、羽二重をしてから書いてみると、普段のメーキャップとはかなり違うことに、皆さん気づかれたことと思います

 

また、眉の形や太さ、自分の眉毛の処理や利用の仕方等々、個人個人で顔が違うので綺麗に仕上げるには、なかなか一筋縄ではいきません。

濃かったり太かったり色々苦労すると思いますが、これは皆さんそれぞれで自分の顔に向き合い、綺麗にスッキリ書けるように工夫して頂く以外ないのです。

羽二重は、それぞれで自習した成果が表れている方が多く、少し慣れてきたかなと感じます。

男性は、月代部分がシワなくきれいに出来るように、女性は髪をまとめておく部分の処理と羽二重を巻く額の位置をきちんと出来るように習熟頂きたいです。また、目の吊り方などにも慣れて頂ければ、色々な応用が出来るのです。

そして、残り時間には実際にかつらを持って被って頂きました。初めてかつらを持つ方ばかりですからその重さと持ち方が多少難しいことに気づいたことと思います。

かつらを持つときは鬢(びん)の部分を乱さぬように台金を曲げないように気を付ける必要があります。

 

 

ま、これは次回の第3回目でもまた実践頂けるので、今日のところはよしとしましょう。

 

さて、次回は化粧開始から仕上げまでのタイムトライアルと、自分でかつらを被る実践講座でございます!

新規のワークショップ受講ご希望、随時承っております。スケジュールなどもご相談に応じます。

今後は、男性は立ち廻りの基礎、女性は日本舞踊をワークショップのカテゴリーに加え、ぜひ皆さんとお芝居を作り上げたいと思っております。ぜひのご参加をお待ち致しております。

 

別報!!時代劇ワークショップでは6/30(日)17-21時(遅れても大丈夫。雨天決行)大阪市此花区のロッジ舞洲併設 ”森とリルのバーベキューフィールド”にてBBQを行います。受講の方でなくても大歓迎です。ご参加希望の方は、お気軽に千樂までご連絡ください。海のそば皆でBBQしましょう!!