A COMPLETE UNKNOWN | mizuochi understanding

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ロックンロールバンドのブログです。

こんにちは。


観て来ました。

『A COMPLETE UNKNOWN 名もなき者』



この映画、録音がすごく良い。

役者の歌も違和感ないし

何より僕は楽器の音に衝撃を受けました。

特にアコースティックギターの音。

最近音楽関係の映画もよく観ていますが

この映画のサウンドは抜群。

評価の高かった『ボヘミアンラプソディ』どころじゃない、軽く超えています。

そのサウンドが映画の感動を生んでいると思います。

サントラはあまり好きじゃないですが

この映画なら欲しいと思いました。

役者のなりきり度もめちゃくちゃ高い。

好きなミュージシャンなら尚更粗探ししてしまいますが、本当に良かった。

ディランと言う生きる伝説の生前中の映画として完成度が僕は高いと思いました。


あらためてボブディランの素晴らしさ、

詩の凄さ、堪能させていただきました。


映画として、物語として、記録として

素晴らしい映画でした。

それなりの音響機器がある映画館で楽しめる作品だと思います。