トリオバンドの美しさ | mizuochi understanding

mizuochi understanding

ロックンロールバンドのブログです。

こんにちは。


昨日にPEDROが年内のツアー後


無期活動休止を発表しました。


BiSHのアユニDのソロプロジェクト、PEDRO。


ギターが元ナンバーガールの田淵ひさ子で


3ピースのロックバンド。




これがなかなかカッコ良くて一度ステージを


観てみたいと思っていた矢先の話でした。


このバンド、ガールズバンドと言うには


かなり骨太で、ジャンルで言うと


パンク、ビート、オルタナ系でツボを押さえた


昨日今日出てきたアイドルの掛け持ち感がない。


色々言うより気になった方は一度聴けば分かる


そんななかなかのバンドです。


それにしても3ピースって美しいと思います。


いや、男女問わず。


ロックバンドの最小限、最も切り詰めたカタチ。


ポリス、ジャム、グリーンディ、ストレイキャッツ、、、


実力派でクリーム、ジミヘン、ジェイムズギャング、、、


ZZトップ、モーターヘッド、、、


ウチにあるCDだけでも数え切れません。


最小限で出来ること、最小限だから出来ること。


どの3ピースバンドも総じて言えるのは


無駄がない。


余計なことが出来ないからこそやらない。


その思い切りと切れ味が3ピースの良さ、


日本にも素晴らしい3ピースバンドが多くいて


4人、5人とメンバーの多いバンドにない


ヒリヒリしたトンガリ感を持っています。


僕のバンドも3ピースですが


こんなキワキワな感じは出せてない。


むしろ下手なくせにホンワカとやりたい。


それが良いかどうかはわかりませんが


トリオバンドにしかないカッコ良さを目指して


頑張ります。