DEATH OF A CLOWN | mizuochi understanding

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ロックンロールバンドのブログです。

こんにちは。


今日はこれ。


THE KINKS

DEATH OF A CLOWN




アルバム something else by the KINKS


あのポールウェラー率いるTHE JAMもカバーした


DAVID WATTSから始まる素晴らしいアルバム。


この時代のキンクス は全くハズレなし。


ラストはかの名曲WATERLOO SUNSETまで


至極のナンバーが揃っています。


中でも2曲目のこのDEATH OF A CLOWNは


アゴ兄ィの作品ではなく、弟のディブ作。


オモチャのピアノにリバーブをたっぷりに


この前奏とタイトルだけで十分に雰囲気完成、


曲がはじまるとアコースティックギターの


余裕あるストロークから


ディブのクセのあるボーカルが入る。


しかしこのディビス兄弟、


二人とも間違っても美声でもなく


パンチがある訳でも、歌唱力が高い訳でもない


なのに魅力あるボーカルなのは何故でしょう?


そう言えばミックジャガーは世界で一二を争う


歴史的なロックボーカリストには違いないですが


歌が上手いかと言えば、、、。


しかし、そんなの関係ねー。


昔、何度も論争したボーカル論ですが、


結構ビートルズフリークは平気でミックジャガー


ディスります。


じゃあ、ビートルズは歌上手いんかと言えば


ドングリでしょう?ストーンズやキンクス と。


ちょっと横に外れましたが、


要するに、


こんな気持ちのモヤモヤした今、


この曲聴いて、泣こう!


泣いてスッキリしよう!


本当にオススメなんで、このアルバム


巣ごもりしてモヤモヤしてる人、


是非聴いてみてください。