Who'll stop the rain | mizuochi understanding

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ロックンロールバンドのブログです。

こんにちは。

昨日、CCRの『Who'll stop the rain』に

触れましたら

歌詞を紹介して!とお声がかかり

久しぶりにやります。

ロックの言葉。


Who'll stop the rain

(Jhon Fogerty)


Long as I remember
The rain been comin' down
Clouds of myst'ry pouring
Confusion on the ground
Good men through the ages
Try'n' to find the sun
And I wonder, still I wonder
Who'll stop the rain

I went down Virgina
Seekin' shelter from the storm
Caught up in the fable
I watched the tower grow
Five years plans and new deals
Wrapped in golden chains
And I wonder, still I wonder
Who'll stop the rain

Heard the singers playin'
How we cheered for more
The crowd had rushed together
Trying' to keep warm
Still the rain kept pourin'
Fallin' in my ears
And I wonder, still I wonder
Who'll stop the rain


気づいたらずっと雨が降っている
厄介な雨雲のせいで混乱が続いている
俺たちは太陽を探しているけど
だけど一体どうしたら
誰が雨を止めるんだ

バージニアに行った
生き延びるシェルターを探しに
変な話を聞いた
妙に高いタワーが立っていて
5カ年計画、ニューディール政策
結局は金のチェーンで囲まれている
だけど一体どうしたら
誰が雨を止めるんだ

シンガーは激しく歌い
みんな拍手をした
群衆は身体をぶつけて
暖かくなっていた
しかし雨は降り続け
俺の耳にも降り注ぐ
だけど一体どうしたら
誰が雨を止めるんだ

(訳 mizuochi)

1970年、アルバムCosmo's Factoryからのシングル・Travelin' BandのB面でリリース。
シングルは全米2位までヒットしました。


個人的にはアメリカは好きではありませんが、CCRはアメリカにおける、当時最もアメリカたるロックバンドで、ある意味、CCRからアメリカンロックは始まったと言う方もいます。

ブルースとロックンロール、そして古き良きアメリカの伝統的なフォークやカントリーをシンプルなギター、ベース、ドラムで演奏し、ジョンフォガティの力強いボーカルで歌い上げる。
ロック本来が持つ、最もベーシックかつ大切な何かをCCRは持っています。
2021年の今でさえ、もしCCRがデビューして来たら評価されるでしょう。
僕も間違いなくファンになると思います。

翻訳についてはいつもの様に、僕の個人的な意訳と思惑が多少入っています。

しかしTravelin' Band がA面って、良い時代だと思います。
何のヒネリもないドストレートのロックンロール。これが評価されるのはアメリカの良さでしょう、とか言って、僕もCCRを初めて好きになったのはTravelin' Band だったんですけどね。

またいつかライブで演ります。
Travelin’ Band じゃないですよ、Who'll stop the rain です。