今日は12月8日です。
そうです、ジョンレノンが死んだ日です。
1980年11月、かの名盤 ダブルファンタジーをリリース。5年間に及ぶ主夫業からの復活で、世界中から注目されたジョンレノン、わずか1月後、自宅のダコタハウス前で五発の銃弾を受けて、突然の死を遂げます。
当時はジョンレノンの平和運動などの社会的な活動からCIAの関与などあらゆる陰謀説が流れましたが、今もハッキリしている事は、狙撃した犯人マークチャップマンは服役中だと言う事です。
そしてこの事件は瞬く間に世界中に流れ、多くの悲しみを生みました。
高校生だった僕は、今もメンバーであるベースのゴーマンがショックのあまり学校を休んでしまい。次の日に先生にそのまま伝えて、先生も理解してくれたと言う逸話があります。
僕はダブルファンタジーのアルバムから、どれほどジョンレノンが優れていたかを、彼が亡くなってから思い知らされました。
『スターティングオーバー』、『ウーマン』はこんなに完成度の高い曲、特に詩が書けるのか、後になって、やはりこの完成度は生命を削ったかのごとく素晴らしさです。
そして、名曲『イマジン』。
何と例えたら良いのでしょう、これに関しては、もはや聖典とでも言えば良いのかわかりませんが、言葉の強さで言うとキング牧師の“ I have a dream“で始まる演説にも勝るとも劣らない印象を僕は受け、まさに衝撃でした。
平和と言う事に曖昧になって来ている昨今。
我が国は唯一の被爆国にも関わらず、平和に対して何が出来ているでしょうか。
ジョンレノンの40年目の命日をきっかけに、愛と平和について考えてみたいと思います。