やはり、、、 | mizuochi understanding

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ロックンロールバンドのブログです。

こんにちは。

今朝は日の出を新大阪で見て

埼玉から東京へ出張です。

昔なら絶対一泊しないと回れない距離感、

日帰りで強行するのはなかなか厳しい。

しかし、そんな忙しい中でもなんとかして

昼飯を抜きにしてでも行きましたよ、

お茶の水楽器街。



目当ては年末に探っていたES335。

さて、目当ての一本はあるのか?

、、、、、、、!

あった!!


なんじゃこの品揃え!

しかし、他の店も比べて、、、

やはりここがNo.1です。

さて、弾き比べ、、、

ネックひとつ比べても、年代、仕様で

全然違う。

現行モデルと2001年モデル、1996年モデル、

この3本で比べました。

96年モデルは昔からの流れを引き継いで
ボディもしっかり重め。ピックアップも57年製で、安定した鳴りと響きがあります。

2001年モデルは日本輸出を意識したビンテージ仕様。ペグも変えてあり雰囲気です。しかし3本の中で一番安いんですが、ボディ右に若干クラックがあります。

最新モデルは最近の傾向か、ボディが軽くなっていて、昔ながらの音とは少し違う。
ただ新作なので新しいナッシュビル工場の職人が頑張って作った感が漂っています。

3本弾いてみたらわかりました。

1996年モデルはまるで僕が買いに来るのを待っていたギターでした。
ネックを握った時の吸いつき加減、弦を押さえた時のローズ指板の感覚、ピッキングした右手の手首に来る位置関係。

これは今日見逃せば次はない。
そう思えました。

間違いない一本に巡り会えました。



ギターは弾かないとわからない。
昔、型番でフェンダーUSAのテレキャスターを買って、どう弾いても納得出来ず売った事があります。
今回はその逆。
忙しい間をぬって見に来た甲斐がありました。

その後の仕事はニコニコとして何を言ったかわかりませんが、朝早くから出張して良かった。
まだ新幹線の車内ですが、発送したギターが届くのが待ち遠しいです。