先週のファンダンゴライブは
伝説のストリートパンクバンド・グリフィンの
ラストライブと言う事でお招きいただきました。
グリフィンの他、ハードなパンクバンドが
轟音を渦巻いてグリフィンのラストに
華を添えました。
ライブ中のMCにもありましたが
グリフィンのフロントマン、イノベアツシは
バンドのキャリアスタートが僕のバンドでした。
ウチを抜けてからの彼の活動は一気に上昇し
関西パンクの中でも一・二を争う人気を誇って
気がつけば立場逆転みたいになって
あまり彼らの事は僕は触れない様にしていました。
しかしラストライブは素晴らしかった。
カッコ良かった。
アンコール3曲目のハマースミスは僕も絶叫しました。
ドラムの矢島くん、病気からの復帰戦とは思えないパワードラム。
彼は僕もメンバーに誘った事もありました。
これでラストには悲し過ぎる。
イノベアツシも矢島くんも、またシーンに戻ってくるでしょう。
彼らのおかげでファンダンゴの十三ラストに出演する事が出来た訳ですが
そもそも僕らはジャンルは何?
パンク?ロックンロール?何?
僕自身はフォークロックなどと言われたら嬉しいかもなんて思っていますが
小さいバーなんかで演奏しているバンドですから
やはりパブロックとジャンル分けしてもらうと一番しっくり来ます。
演奏が下手だからとパンクと言う言い訳はしたくない。
パンクは気持ちの部分ですよ、きっと。