例年に比べ、あたたかい年明けになりました。
気温もそうですが、
風もなく比較的過ごしやすいお正月でした。
毎年思うのですが、
年末に挨拶して、一週間やそこらで
今度はおめでとうございますと年始の挨拶をして、仕事で会う機会を作る為ならアリかと思いますがこのタイミングでしか会わない人などはどうなのか、相手の方も良い迷惑なんじゃないかと思ってしまいます。
ただ普段会えない人に挨拶するのは大切ですし、直接顔を見に行く事も意味がありますので、さすがにそれは年始行事として意味があると思います。
ですから大切なのは、やたら年始だからと駆けずり回る前に、この人に会いたい、会わなきゃと思う人を、せめて頭の中で整理すると良いと思います。
それからおせち料理。
女性にも正月くらい食事の支度から解放する意味と、昔はお正月はお店も閉まっていましたから作り置きする意味がありましたが、今はスーパーでさえ2日には開いていますし、コンビニは年中開いています。
そう思うと無理矢理おせち料理を作るの自体が手間になっている様にも思います。
時代が変わって年賀状の数も減りました。若い人はメールで済ませたり、そんな事さえしない人も多い。
別に悪いことだとも思いませんが、情報や技術革新などどんどん変わって行く時代にあった挨拶があるのかも知れません。
でも毎年悲しいなと思ってしまうのは定型印刷だけの年賀状。
こちらが出しているので無理矢理4日あたりに返信で返して来た賀状が印刷だけだと、もう無理に返さなくても良いよと思ってしまいます。あれでわかるのは死んでいない事くらいですから。
年始の行事、当たり前の様にこなすのではなくひとつひとつを見直すと、もっと意味のある事になるかもしれないです。
年末にやり残した不用品の仕分けではありませんが。