こんにちは。
今朝、いつもの様に目が覚めて新聞を眺めていましたら
訃報のコーナーで
「トム・ペティさん66歳」の文字を見つけました。
思わず「え~!」と声を出してしまいました。
2日未明、カリフォルニアの自宅で心臓発作を起こし、病院に搬送されましたが
病院で亡くなられました。
、、、、、もう、ニューアルバムも聞けないのか、、、、。
66歳、あまりにも早い。
僕がロックを聞き始めた頃から今でも変わらず聞き続けて
その活動を楽しみにしていた数少ないアメリカンミュージシャン。
最近では60年代から活躍するミュージシャンが現役で頑張っているだけに
66歳なんて、円熟期前、この後ひとつふたつのチャレンジがあって
70代、楽しんだ活動に入るのが理想の様になって来ています。
つまり60代のミュージシャンは70代の大御所と違って
近い将来の目標。
リアルタイムでヒット曲を聞き続け、この先の動向にも注目して
来日する事があれば駆けつけようと思っていたミュージシャン。
残念でなりません。
アメリカンルーツミュージック、特にカントリーやフォークロック、南部のフィーリングを
泥臭くないセンスで味付け、何よりもリッケンバッカーを中心とした切れ味鋭いギターサウンド。
決して美しいとは言えない独特のボーカル。
カリスマ性はあまり感じさせないながら、一貫したストレートの長髪をなびかせ
ロックカントリーファッションをセンス良く身に着けて、数々の憧れのギターをとっかえひっかえし
力まず、自然体で、観る者、聴く者を魅了して放さない唯一無二のミュージシャン、トム・ペティ。
安らかに。