ライブハウス | mizuochi understanding

mizuochi understanding

ロックンロールバンドのブログです。

こんにちは。

 
先週末は友人のライブに行って来ました。
 
全く知らない人のライブを観るのも
 
勉強になります。
 
この日は3つが出演。
 
最初は8人編成のブラスをフューチャーしたスカバンド。
 
大学生のサークルから発展した様な感じで
赤いポロシャツを揃えています。
 
、、、、、。
 
悪くはないんですが、地味。
 
普通の真面目そうな、おとなしい、目立たない、
なんか、学校のクラスに必ずいる、普通の人たち。
 
ブラスはみんなちゃんと出来ている。
 
ギターとベースは普通。
 
ドラムは、いまいちスカのビートがわかっていない。普通に4ビートを真面目に叩いている。
 
、、、、、、、!
 
惜しい!頑張っているのに、、、。
 
2番手はギター1本の弾き語り。
足を左右に広げて立って気合い充分。
一生懸命歌っているんですが、なんだか伝わっていない。
 
良いテーマを取り上げているのにお客さんが反応出来ないのは何故か?
 
MCで話している声が小さ過ぎて、何を話したかも分からないのに、歌の途中、やたら気合いの声を発して怒鳴るのはどうか。
 
最後に出て来たヘビーメタルのバンドは
昔一緒にやっていたクリスのバンド・toltec 。
 
{412231D6-247B-4B47-BB04-67213D607E09}
 
演奏、ボーカル、かなり上手かった!
メタルなのに結構聞けた!
 
ただ呼んだお客さんがおじいちゃん、おばあちゃん、おばちゃん、おっちゃん、親戚の子ども、さらにお兄ちゃん、お姉ちゃんもみんなほとんどがライブハウスに初めて来ました!みたいな人たちで、どう反応して良いか分からない。
そこにズラかぶった外人のボーカルで、かなりの音圧のヘビーメタルが演奏されている、、、。
 
想像できますか、演者と客の距離感。
 
 
前の2バンドもお客さんの扱いが難しくて、完全にステージと距離感がありましたが、250人入るハコに20人程度、さらにみんな端に座っているライブハウスなんか、演る者にとっては地獄ですよ。
だったらもっとなんとかすればいいのに、出来ない。どうすればいいか分からないまま、とにかく自己満足のライブになってしまう。
 
客席側から観たら気付くことがたくさんありました。
 
いや、知らない人のライブを観に行くのも勉強になりますね。
 
ステージは難しい。
 
僕らも頑張ります!